出版社内容情報
あの人は何様なのか?――「上から」な人の心のメカニズムを解剖した7万部のヒット作文庫化!目上の人を「できていない」と批判するサラリーマン、
威張り散らす中高年から「自分はこんなものではない」と根拠のない自信を持つ若者まで――
なぜ「上から」なのか、なぜ「上から」を過剰に気にするのか。
そのメカニズムを心理学の見地からひもとき、
7万部まで版を重ねたプレミアシリーズヒット作を文庫化します。
店員にキレる中高年やSNSでの過剰なバッシングなど、間違った「上から目線」が社会にますます蔓延する中、
内容を大々的にバージョンアップさせ、2018年の世情について「上から」をキーワードに切り込みます!
文庫版まえがき 猛威を振るう「上から目線」
プロローグ「上から目線」とは何か
第1章 なぜ「上から目線」が気になるのか
第2章 「上から」に陥りがちな心理構造
第3章 空気読み社会のジレンマ
第4章 目線に敏感な日本人
第5章 「上から目線」の正体
おわりに
榎本 博明[エノモトヒロアキ]
著・文・その他
内容説明
目上の人を平気で「できていない」と批判する若手社員、駅で威張り散らす中高年から、「自分はこんなものではない」と根拠のない自信を持つ若者まで―なぜ「上から」なのか。なぜ「上から」が気になるのか。心理学的な見地からそのメカニズムを解剖する。
目次
第1章 なぜ「上から目線」が気になるのか(上司の指導にも「上からですね」;「部下のご機嫌伺い」に潜むパーソナリティの構え ほか)
第2章 「上から」に陥りがちな心理構造(上下、勝ち負けでものを見る人々;結婚願望が薄ければ平均初婚年齢は気にならない ほか)
第3章 空気読み社会のジレンマ(ひとりが怖い?;大学は『中学生日記』化している ほか)
第4章 目線に敏感な日本人(お客に説教するアルバイター;相手の立場に立てない人の心性 ほか)
第5章 「上から目線」の正体(「引きこもり」は日本的現象;母性原理では「すべてよい子」になる ほか)
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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