日経ビジネス人文庫<br> サントリー対キリン

個数:
  • ポイントキャンペーン

日経ビジネス人文庫
サントリー対キリン

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月20日 02時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784532198138
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0134

出版社内容情報

ベンチャー生まれのサントリー、財閥育ちのキリン
明暗を分けるものは何か?――2強の戦略を徹底分析!世界No.1のバーボン「ジムビーム」を擁する米ビーム社買収、佐治・鳥井家から新浪元ローソン社長への
トップ交代など、積極的な変革を進めるサントリー、
米名門ブルワリー「ブルックリン・ブリュワー」や、「よなよなエール」手掛ける「ヤッホーブルーワリー」との
提携をはじめ、クラフトビールや一番搾りへ注力し、国内ビール復活のため新たな攻勢に出るキリン、
――企業風土から商品開発、今後の成長戦略まで、業界2強を徹底分析。

文庫化にあたっては、酒税改正や、世界シェア3割を超える巨大メーカーの
誕生(ABインベブによるSABミラー買収)、それに伴う世界的な業界再編の動きなど、最新の動向も加筆します。

〈本書の内容より〉
・ベンチャー生まれのサントリー、財閥育ちのキリン
・稀代のM&A名手、佐治信忠
・立ち消えたキリン・サントリー統合の舞台裏
・「サントリー最大の失敗」メキシコ進出とは
・伝説のビアホール「ハートランド」を仕掛けた男
・アサヒスーパードライを倒した「キリン特殊部隊」
・ハイボールブームはどのように生まれたのか
・45年連続赤字のビール事業を救った「プレモル」の誕生
・酒税改正は業界をどう変えるのか など

第1章 21世紀のビール・飲料業界

第2章 サントリー??「やってみなはれ」の元ベンチャー

第3章 キリン??凋落した巨大企業

第4章 ビール・飲料会社の現場力

最終章 市場の勝敗を決めるもの

永井 隆[ナガイタカシ]
1958年群馬県生まれ。明治大学経営学部卒業。
東京タイムズ記者を経て、92年フリーとして独立。
現在、雑誌や新聞、ウェブで取材執筆活動をおこなう傍ら、テレビ、ラジオのコメンテーターも務める。
著書に『ビール15年戦争』(日本経済新聞出版社)、『ビール最終戦争』(同)、『人事と出世の方程式』(同)、『国産エコ技術の突破力! 』(技術評論社)、『敗れざるサラリーマンたち』(講談社)、『一身上の都合』(SBクリエイティブ)、『現場力』(PHP研究所)などがある。

内容説明

米ビーム社買収、創業家からのトップ交代など、積極的な変革を進めるサントリー。米名門クラフトブルワリーとの提携をはじめ、復活のため新たな攻勢に出るキリン。―グローバルな再編の流れの中、勝ち残る鍵は何か?企業風土から営業手法、商品開発、今後の成長戦略まで、2強を徹底分析!

目次

第1章 21世紀のビール・飲料業界(「ビームサントリー」誕生;日本から世界のビッグプレーヤーへ ほか)
第2章 サントリー―「やってみなはれ」の元ベンチャー(明治の一大ベンチャー、サントリー;「やってみなはれ」が生まれたとき ほか)
第3章 キリン―凋落した巨大企業(なぜビール会社は少ないのか;国が管理した戦後ビール産業 ほか)
第4章 ビール・飲料会社の現場力(客にも社員にも、愚直に向き合う―キリンビール社長 布施孝之;“どん底”から、グループ最年少社長へ―キリンビバレッジ社長(当時) 佐藤章 ほか)
最終章 市場の勝敗を決めるもの(4タイプのビジネスパーソンと、組織のライフサイクル;グローバル展開の今後がカギ―サントリー ほか)

著者等紹介

永井隆[ナガイタカシ]
ジャーナリスト。1958年群馬県生まれ。明治大学経営学部卒業。東京タイムズ記者を経て、92年フリーとして独立。現在、雑誌や新聞、ウェブで取材執筆活動を行う一方、テレビ、ラジオのコメンテーターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hirocchi

14
ビールは麒麟派ですが、これからビールを頂く際は、各社の取組みに想いを馳せて飲んでみたいと思います。2021/04/28

なめこ

4
組織のキリン、個々人のサントリー。企業風土ってどの業界でもあるんだろうけど、こういう類の本を読んだのは初めてだったから新鮮で面白かった。ハマりそうだなー。筆力によるところも大きいかも。そして主題ではないけどアディゼスの類型E(起業家)P(実務家)A(管理者)I(統合者)も興味深い。どの要素も組織には必要だなぁと。2018/11/02

ゆきまさくん

3
片や大阪の船場から発生した叩き上げ企業、片や財閥を元とする名門企業。前者はウィスキーを軸に海外展開をはかり、経営者も創業家ではなく外部から招聘し変革を図る。後者はかつてのビールシェアナンバーワンを取り戻すべく復活にかける。俗に「やってみなはれ」というチャレンジ精神旺盛な個人主体の企業文化と、まじめで官僚的と言われながらも組織力で戦う企業文化というように、全く性格が違う2つの企業。一度は合併の話も出た両者の商品開発、商品展開などが比較され面白い。それにしても日本企業の酒という文化への取り組みは素晴らしい!2017/08/17

Masaki Sato

2
一時期統合の話が進んでいたが、結局破談になった二社を通してアルコール業界に踏み込む。お公家さんのキリンとやってみなはれのサントリーのイメージはあったが、中の人もそのイメージなんだなと。プレモルのモンドセレクションは周到に準備したのかとおもっていたけど、結構気軽に申し込んだものだったというのは意外。2024/10/23

くらぴい

2
ビールの二大会社サントリーとキリンのヒット商品の誕生過程を解説。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11446337
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品