出版社内容情報
全員が一定のレベルの能力を、いつも発揮できる営業組織をつくる。そのためのマネジメント手法と改革のポイントを具体的に解説
内容説明
「中古のベンツは費用になる?」「減価償却はロールケーキで考える」「勘定科目はカウボーイの投げ縄」「貸借対照表に映る社長の性格」…実務に必要な知識だけを抜き出した究極の実践会計。税務署の見解を交えた現実的なアドバイスも含めて、会計のからくりをわかりやすく解説。
目次
第1章 会計には、「いらないもの」と「大事なもの」がある
第2章 そのお金は何のために使われたのか?「勘定科目」
第3章 コレって落とせる?落とせない?「費用」の正体
第4章 会計を知っている営業パーソンは、こんなにイケてる
第5章 企業は「お金がすべて」。資金繰りと会計の関係
第6章 会計センスが身につく、たった三つの魔法の言葉
第7章 決算書の正体と、決算書ができるまで
第8章 経営者のための、「意味のある」決算書の読み方
第9章 決算書から見える危ない会社「百鬼夜行の恐怖」
第10章 貸借対照表にハッキリ映る「社長の性格」
著者等紹介
ウエスタン安藤[ウエスタンアンドウ]
事業継続コンサルタント。税理士。1964年生まれ。関西大学法学部法律学科卒業。立命館大学では5年間のべ3025名の学生を指導した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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大きな森の小さな本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
syu_bo
4
中小企業の実態、仕事の進め方の実態を鑑みて会計とは何ぞやを教えてくれる。非常に易しく会計入門書としてはいいんじゃないかな。2019/02/05
美甘子
4
★5!簿記は恥ずかしながら挫折し続けていたけれど、この本を読んで初めて納得できたし、面白そう!と思った。ただ、入門書というよりは、ビジネス実務をある程度こなしていて、モノの流れが分かる人向けかな。前職の上司に資金繰りについて叩き込まれていた私は本当に幸せ者だったんだなぁと感じた。2016/06/06
srmz
2
素人の私でも、分かりやすい!なるほどね!と納得しながら読み進められた。簿記や実際の実務の際に、必要のない用語は覚えなくていい!というのを知り気持ちが楽になった。また1時間以内で読みきれるほど、必要なことのみ簡潔にかかれていて分かりやすい!手元に置いておきたい一冊!また会計の知識は、営業職にも活かせると納得!「年間コスト、節税、損失」この3つのワードは頭に入れた上で商談したいと思った。非常にためになるし分かりやすい!オススメ★2022/03/29
カルロ・イータン
1
今までいくつか会計入門書を読んだが、一番解り易かった。中小企業の社長の目線で書いている。決算書のポイントを最小限に絞っているところと、経営分析はほとんど無意味だ、という切り口がいい。私にとっての会計書のバイブルになりそうだ。2016/11/21
やすかりし
0
ウェスタン感はあまりなかったけれど、今まで読んだ中では一番わかりやすい「会計本」だった。簿記のことは知らなくても、実務としてお金がどう「会計」処理されていくのかの流れが分かりやすく解説されている。折に触れ読み返して知識として定着させたい。2017/08/18