内容説明
なぜイギリスと日本という辺境の島国が経済大国になれたのか。それは決して偶然ではない。海洋アジアとの競争・脱却という視点で説明できるのだ―。近代資本主義を生み出した知られざるメカニズムを、巨大な視野から大胆に解明するスリリングな歴史書。
目次
起之章 海洋アジアと近代文明(東南アジア―近代文明の母胎;東南アジア―自由貿易の原型 ほか)
承之章 「近代資本主義」批判(経済発展の二つの道―日本とイギリス;大塚久雄批判―紳士の営利活動 武士の経世済民 ほか)
転之章 脱亜して海洋アジアへ(二つの脱亜文明;脱亜文明の歴史 ほか)
結之章 日本文明の来歴と将来(平城京から発想する;奈良時代の後の一三〇〇年 ほか)
著者等紹介
川勝平太[カワカツヘイタ]
静岡県知事。1948年京都生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程修了。オックスフォード大学哲学博士。早稲田大学政治経済学部教授、国際日本文化研究センター教授、静岡文化芸術大学学長を経て、2009年より現職。専門は比較経済史。斬新な「文明の海洋史観」を提唱し、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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