内容説明
「お酒の誘いを断る」「上司のミスを指摘する」「遅刻を詫びる」。どう言ったらいいか悩んでしまう場面で役立つフレーズをシーン別に紹介。口ベタでも安心。言いたいことを角を立てずに伝えるための“とっておきの言い方”を教えます。
目次
第1章 職場の雰囲気がよくなる「ものの言い方」~社内編~(大切なことを伝える;謝りにくいことを謝る;お願いしにくいことをお願いする ほか)
第2章 相手に喜ばれ、感謝される「ものの言い方」~社外編~(電話の応対で困ったとき;名刺交換で困ったときに;断りにくいことを断る ほか)
第3章 ワンランク上をいく「ものの言い方」
著者等紹介
むらかみかずこ[ムラカミカズコ]
有限会社はなまる企画代表。東京女子大学卒。子供の頃からの大の手紙好き。企業のマーケティングツール制作のほか、常に読み手の視点に立つ文章講座や一筆講座などの企業研修も多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆかりん☆
2
レイアウトが見やすく、同じようなシチュエーションでも、2~3パタンの言い回しが載っているのが参考になりました。私は社会人歴が長いほうだと思いますが、敬語や言い回しって、気が付くと惰性になっていたり、自分のおかしなクセがでていたりします。セリフを読むように使っていたり。たまに初心にかえるためにも、折に触れてこういう敬語やフレーズの本を読むと、新たな気づきがあったり、気持ちがしゃんとして、初心にかえれたり、おざなりにせず、丁寧に心をこめて発言することができたりします。2014/03/01
ide
2
心を込めて仕事する、謝る、叱る。相手の立場で考えれば自ずとできるはず。2013/03/24
ちいくま
1
こういう言い回しって、読んでる時やゆっくり考えてる時には「あたりまえじゃーん」と思うけど、実際にその場でとっさに、となると難しい… 定期的に読んでおく類の本。2016/04/12
Chikako.U
1
いいですか→よろしいですか 食べてください→召し上がってください2013/01/03
ゆのみ
1
まだ学生なのであまりこういう事を言うシーンはないなぁと思いつつも読んでみた。普段敬語がスッと出てこないから参考になった。でも著者も述べているように、結局は心から相手の事を思っていなければ意味がないと思う。あくまでも「こういう言い方ならあまり失礼はありませんよ」って感じだったかな。でもこれをベースにして、自分なりの言葉で言えるようになると良いんじゃないかと。2012/02/06