- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > ビジネス教養
- > IoT・AIビジネス
出版社内容情報
税務・経理、人事・労務、法務――IT活用で業務効率を大幅アップ!
「デジタル手続法」でオンライン化が必須に
行政の電子化が進んでいます。2019年5月、「デジタル手続法」が成立し、行政手続きはオンラインで実施することが原則となった。2020年4月からは、大企業の税申告や社会保険の申請の電子化が義務付けられるため、企業は対応するシステムを整備する必要があります。中小企業も、行政手続きの電子化への対応は避けて通れない課題となっています。
行政手続きの電子化は、税務・経理、人事・労務、法務などバックオフィス業務を効率化し、あらゆる業務をデジタル化する「デジタル・トランスフォーメーション」を進める好機です。本書では、バックオフィスの分野ごとにテクロノジー導入によるメリットを解説。「HRテクノロジー」「リーガル・テック」など話題のキーワードを取り上げ、また先進事例を紹介し、魅力的な内容とします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
3
経理部門のデジタルトランスフォーメーション(DX)化について知りたいと思い購入。経理だけでなく、人事・総務、法務と言った間接部門共通の課題ですね。何と言っても書類の電子化は必須で、人に依存した煩雑な業務から解放し、人材をより戦略的な分野へ活用すべきと説きます。また、テクノロジーの導入は目的達成のための手段であり、業務に落とし込み活用していかなければ意味がありません。今年4月の発行本のため、コロナ禍による在宅勤務の増加の社会情勢の変化の視点が少なくて少し残念です。2020/10/04
kousan
1
様々なケースでDXの取り組みを紹介している。参考になった。とはいえ、個別にDXをしても、もぐらたたきにしかならないのでは?と感じた。人事、経理部門、営業の裏方とったそもそもバックオフィスはIT部門だけで良いような気がする。というよりは自社で実績があれば、他社へもコンサルできるでしょう。2020/08/02