PERIL(ペリル)危機

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PERIL(ペリル)危機

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  • サイズ 46判/ページ数 611p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532177157
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0031

出版社内容情報

史上最も騒然とした政権移行は
核兵器を使った米中戦争という
国家存亡の危機に瀕していた。

重い影を背負ったバイデン政権の実態。
復讐を誓うトランプ復活の未来。
著名記者が放つ全米大ベストセラー。

「トランプが具現している政治は、どこかが根本的におかしいし、間違っている」
「この男は、本当はアメリカの大統領ではないんだ」
――ジョー・バイデン

「バイデンは大量の票を握っている。トランプのための票を。それをトランプは取り戻したいんだ」
トランプの前選挙対策本部長ブラッド・パースケールは周囲にいった。
「トランプはそれをカムバックだとは見なしていないと思う。復讐だと見なしている」

* * *

現職大統領トランプが選挙不正を唱え続けるなか2021年1月6日に発生した議会襲撃事件は、トランプからバイデンへの政権移行が国家存亡の危機を招く可能性を強く示していた。
襲撃事件直後、統合参謀本部議長マーク・ミリーは、1933年にナチスが起こしたドイツ国会議事堂放火事件をトランプが再現しようとしているのではないかと懸念した。
事件を利用してナチスは独裁を完成させたが、同じような混乱をもたらすためにトランプは核兵器を使うのではないか。トランプが核のボタンを押せば数分内に何個でも核弾頭が発射できるが、その決定に至るまで誰の助言を聞く必要もない。
本書で調査報道の名手ボブ・ウッドワードと政治記者ロバート・コスタが暴き出すのは、まさに開戦の危機に直面していたアメリカの姿である。200名以上の関係者にインタビュー、さらにこれまで明らかにされてこなかったメモ、電話記録、日記、メール、会合記録といったプライベートな記録や政府資料から、トランプのホワイトハウス、大統領選、政権移行の大混乱、国防総省、議会、バイデン政権の実態を明かす。
バイデンは前大統領の重苦しい影を背負った。パンデミック、悪化する経済、党派主義がはびこる政治、危険に満ちた国際関係。
「この危機の冬、私たちにはやることが大量にある」と就任演説で語ったバイデンは、実際に何をやったのか。本書は、トランプ政権の終わりとバイデン政権の始まりという、史上最も騒然とした政権移行を描くものである。

内容説明

正気を失ったトランプが核ミサイルで中国を…。重い影を背負ったバイデン政権の実態。復讐を誓うトランプ復活の未来。著名記者が放つ全米大ベストセラー!

著者等紹介

ウッドワード,ボブ[ウッドワード,ボブ] [Woodward,Bob]
米国を代表するジャーナリスト。1943年生まれ、イェール大学卒。50年間にわたりワシントン・ポスト紙の記者、編集者をつとめ、ニクソンからバイデンまで歴代大統領を取材・報道しつづけている。同紙の社会部若手記者時代に、同僚のカール・バーンスタイン記者とともにウォーターゲート事件をスクープし、ニクソン大統領退陣のきっかけを作ったことで知られる。このときの二人の活動から「調査報道」というスタイルが確立され、また同紙はピュリツァー賞を受賞した。ウッドワードはその後も記者活動を続け、2002年には9.11テロに関する報道でピュリツァー賞を再度受賞。『大統領の陰謀』『ブッシュの戦争』『FEAR 恐怖の男』『RAGE 怒り』など、共著を含めた20冊の著作すべてがノンフィクション書籍のベストセラーリスト入りを果たしている。そのうち14冊は全米No.1ベストセラーとなった。現在はワシントン・ポスト紙アソシエイト・エディターの責にある

コスタ,ロバート[コスタ,ロバート] [Costa,Robert]
1985年生まれ。ノートルダム大学卒。ケンブリッジ大学大学院にて修士(政治学)。ワシントン・ポスト紙の米国政治担当記者。2014年に同紙入社。入社以前は、PBSのテレビ番組「ワシントン・ウィーク」の司会、NBCニュースとMSNBCの政治アナリストをつとめた。現在はペンシルベニア州在住

伏見威蕃[フシミイワン]
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブラックジャケット

10
前代未聞の出来事に驚愕させられた。トランプ前大統領による不正選挙の訴えで、彼の支持者たちが議事堂を襲撃した事件は、中国軍を緊張させた。核のボタンを握るトランプ前大統領の逆鱗が、ナチスばりの議事堂放火事件にエスカレートすれば、何をするか判らない。統合参謀本部議長マーク・ミリーは、中国人民解放軍の連合参謀部参謀長・李作成に電話をかけて事態を説明し、不安を払拭したという。共和党トランプから民主党バイデンに政権が移行する時期を詳細に取材し、超大国アメリカの大統領府の権力の源泉に集まる政治的群像を描き切った。 2022/10/16

Akki

9
国家元首は孤独な役割だと思う。人となりがどうであるかを報じられるのは就任直前と退任後ずいぶん経ってから。在任中は、都合のいい時に都合のいいように解釈され続ける。決定に至るまでのプロセスも、信念も葛藤も衝突も妥協も、表に出ることはほとんど無い。出せない部分が多いはずだから仕方ないが、それがために、私たち一般市民が彼らを理解できる日など永遠に来ないだろう。個人的には、トランプは美しくないから好きになれない。でももし、2020年に勝っていたら、世界はどうなっていただろう。今年アメリカ国民は何を選択するのだろう。2022/05/05

Hiroo Shimoda

9
トランプ本の中では翻訳が良質で読みやすく、大統領交代のごく一時期にフォーカスされているためすごく読みやすい。2022/05/04

駒場

4
2020年の大統領選挙から、2021年の議会襲撃事件、それがその後のアメリカ政治にも影を落としている様子を圧倒的情報量で描く。中国が「アメリカは国としてちゃんと機能しているのか?気の狂ったトランプに攻撃されるのでは?」と警戒する様子、核のボタンがトランプのもとにあることで震え上がる関係者、もはやこれは一流のサスペンスドラマですよ、他人事じゃないけど。副大統領のペンスが度々トランプから圧力を受けながら最後は「選挙結果を公式に認める」と決めたシーン、巨悪に立ち向かうサラリーマン小説感があったな……2022/03/10

読書熊

4
良書。政権移行の水面下で進んでいた攻防がよく分かる。2022/01/26

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