出版社内容情報
・本書を読むだけで、日本が直面する課題が手に取るようにわかる!
・日曜朝、BSテレ東で放送される「NIKKEI日曜サロン」。政財官学界を代表する一流の識者を招き、政治経済、社会問題、国際問題、歴史などさまざまなテーマにつき、貴重な視点、意見を学べる番組だ。
・本書は、放送開始1年に蓄積された知見から、ポイントをダイジェストして紹介する一冊。各出演者ごとに対談形式で手軽に読むことができ、いま世の中で何が問題になっているのか、私たちはどう向き合うべきか、解決に向けて何ができるのかを考えられる一冊である。
内容説明
政治経済、歴史・社会問題から国際情勢まで、28の論点を語る。研究者、経営者、実務家が最重要テーマを徹底解説。
目次
1 平成を語り、令和を考える(政治改革の評価と令和の課題―佐々木毅(東京大学元総長)
平成の三重苦に耐えた日本―五百旗頭真(兵庫県立大学理事長) ほか)
2 経済・社会の課題を考える(日本を再生する「ソサエティー5.0」―中西宏明(経団連会長)
大変革時代を考える3つの軸―小林喜光(経済同友会前代表幹事) ほか)
3 政治と有権者を考える(緊張なき政治―国民がプレッシャーをかけよ―古賀伸明(連合総研理事長)
日本政治、より長期的視点で―大橋光夫(昭和電工名誉相談役) ほか)
4 世界情勢と外交を考える(トランプ再選はありえるか?―グレン・S.フクシマ(米国先端政策研究所上級研究員)
前門のトランプ、後門の習近平―藤崎一郎(元駐米大使) ほか)
5 いま戦争を考える(無名の人から戦争の真実を―梯久美子(ノンフィクション作家)
「9月ジャーナリズム」のすすめ―佐藤卓己(京都大学教授) ほか)
著者等紹介
芹川洋一[セリカワヨウイチ]
日本経済新聞論説フェロー。1950年熊本県生まれ。東京大学法学部卒業、同新聞研究所修了。76年日本経済新聞社に入り79年より2005年まで政治部に所属し、次長、編集委員、政治部長を務める。大阪編集局長、論説委員長、論説主幹等を経て現職。東海大学客員教授。2019年度日本記者クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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