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目次
わかってくれない世間が悪い
歌われていないことは山ほどある
バンドマンの夢と現実
「業界」からの独立
独立は「自由」か「面倒」か?
「バンド」からの独立
決めたのはオレ自身
著者等紹介
忌野清志郎[イマワノキヨシロウ]
1951年生まれ。バンドマン。1970年RCサクセションとしてデビュー、10年連続武道館公演などの実績を残す。1991年バンド活動休止後もソロ活動の他、俳優や絵本の執筆、サイクリストなど活動は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
41
こないだノーベル文学賞(!)をとったボブディランのドキュメント観てたら、清志郎さんを思い出した。高校生時代の息子を心配して母親が朝日新聞の人生相談に投書してたエピソードが笑えました。歌をつくるのはマーケティングなどではなく、あくまで自分の好きな歌をつくる。こんな姿勢が今尚色褪せない名曲のゆえんなんでしょう。早去されてしまったのがつくづく残念です。2016/12/16
kera1019
13
ロックのみならずミュージシャンという職業の見えない部分がすごく良くわかる。ここまでぶっちゃけて話せるのはヤッパリ清志郎なればこそ。それにしても「自分の両腕だけで食べていこうって人がそう簡単に反省しちゃいけない」って泣ける…2013/07/05
れんこ
12
RCのライブに行きたかったなぁ。2016/11/26
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
10
図書館の予約待ちしていたのも忘れた頃に順番がきて、手にとったその日は遠藤ミチロウの訃報が。そして今日は清志郎の命日。ちょっとセンチになる。ナビゲーターである山崎浩一の名が控えめすぎるぐらいにしか書かれてないけど、これはあえてなのかしら。独立への覚悟が問われる、自分が手段とするものへの愛の深さが問われている。2019/05/02
あまね
10
「清志郎さん、かっこいいなぁ。」読了してパタッと本を閉じたとき、思わずの一言でした。海千山千、魑魅魍魎の世界を自分自身で考え泳ぎ歌い続けてきた生き方を率直に語っている本でした。良いことも悪いことも表裏無く語っているところが良かったです。ライターの方も、清志郎さんの本音をギリギリのところまで伝えようとしているのだなととても思いました。それにしても、芸能界ってすごいなー。流されているとどこにたどり着くことになるの分からない世界なんだということがよく分かりました。2016/12/15