- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > ビジネス教養
- > IoT・AIビジネス
出版社内容情報
AIで恐れるべきは「シンギュラリティ」ではない。
より身近で比較的低レベルの仕事が、あなたの仕事を確実に奪い取っていく。
そのAIを開発した米中の巨大IT企業に、世界中の富と雇用が吸い上げられる。
米中以外は雇用も税収もない世界――それがAI時代の世界秩序だ。
内容説明
雇用消滅と社会混乱を日本はどう生き延びるか。AIが世界中の富と雇用と税収を米中にかき集める一方、両国内ではAI独占企業が誕生し、貧富の格差が激化する。AI技術を獲得できなかった他国は、隷属の道を歩む―中国IT業界の先駆者が、来たるべき新しい世界秩序を描く。次世代の必読書。
目次
1 中国のスプートニク的瞬間
2 模倣者たちの大競争
3 中国のインターネット並行宇宙
4 中国対アメリカ
5 AIの4つの波
6 ユートピアとディストピアとAI危機の本質
7 AIと人間性―癌の教え
8 人間とAIの共生に向けて
9 AIの未来を描く
著者等紹介
李開復[リーカイフー]
中国の次世代ハイテク企業を育てることを目的としたベンチャーキャピタル、シノベーション・ベンチャーズの創業者。台湾生まれ。11歳で兄を頼って渡米。コロンビア大学でコンピュータサイエンスを学んだのち、カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス科の博士課程でAIを研究。不特定話者の音声認識ができる世界初のプログラムを開発。その後、AI音声認識の研究で世界をリードしていたアップルに入社。マックに初めて搭載された音声認識プログラムを開発した。1998~2005年にかけてマイクロソフトに勤務し、マイクロソフト・リサーチ・アジア(MSRA)を北京に設立。2005~2009年にかけてグーグル中国法人の社長。2009年にシノベーション・ベンチャーズを設立。同社は現在350社以上に投資している。そのうち70社以上が企業価値1億ドル以上と評価され、うち17社が企業価値10億ドル以上と評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ujiro21
水判土カスミ
yutanpo
四ツ谷
アルミの鉄鍋
-
- 和書
- 生殖記