生活者の平成30年史―データでよむ価値観の変化

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生活者の平成30年史―データでよむ価値観の変化

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532176549
  • NDC分類 361.91
  • Cコード C0036

出版社内容情報

1988年と2018年の生活者の価値観はいかに変わったか? データからトレンドの変化を読み解く。

内容説明

“平成初期”から“平成末期”へ―驚きの変化をデータで紹介。

目次

第1章 平成30年の生活環境―平静ではなかった平成(人口は平成半ば過ぎに激増から激減へ;急速に進んだ少子高齢化 ほか)
第2章 生活者による時代認識―過熱期、冷却期を経て、今の認識は“常温”へ(生活レベル認識―意識の上では根強く「中流」;消費意欲―消費にも節約にも向かわず「低位安定」 ほか)
第3章 価値観変化の底流―“イマ・ココ・ワタシ”の充実に向かいはじめる生活者(「公」から「私」へ―まずは自分の足元固めから;「みんな」から「ひとり」へ―自立した個人としてつながる ほか)
第4章 属性別にみる変化―家族・子ども・高齢者は、どう変わったか(家族30年変化―家族はいま、プロジェクトへ;子ども20年変化―情報化社会に生まれた「タダが前提の子どもたち」 ほか)
第5章 生活者が変われば、マーケティングの前提も変わる―生活者の変化を、ビジネスのヒントに(“常温社会”と向きあうマーケティング;家族―“プロジェクト家族”と向きあうマーケティング ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

35
職場の上司が読んでたシリーズ第二弾。こちらは私でも読めました。特に興味深く読めたのは、平成の30年間で、家族(夫婦や子ども)、子ども、高齢者を取り巻く環境や、それぞれの意識が大きく変わったことでした。グラフなどデータで示されていたので、わかりやすかったです。2019/07/10

サトシ@朝練ファイト

25
過去のデータとの比較で淡白な印象を受けるが、「タダ ネイティブの消費観」がとても感慨深く思えた。2019/04/28

Z

10
平成という時代を通じて、家族、消費の傾向、価値観についての質問のアンケートを年々取り続けた結果の報告かつ。ニュース等を通じて、漠然とは感じていたが、具体的に、共働きが増えたり、他人よりも個人の充実を志向する人々の割合のデータが読め有益だった。ただアンケートをとるだけでなく、以前は三種の神器など、物を買うことを重視していた時代があり、今はライブに参加するなどリアルタイムでその時でしかできない時を楽しむということに消費の傾向が向かっているなど、現代の市場の分析もある。令和の時代、ネット、スマホのような、社会に2019/09/24

タケノコにょっき

7
統計データがたくさん羅列されていて、パワポのプレゼンを見ているような一冊。「タダネイティブ」「トキ消費」などいちいち事象にネーミングしてくるあたり、マーケティングの人ってこういう話し方するよねーとなんだか笑える。 もちろん分かりやすくて良き。こういう定点調査を時々チェックすることは自分のいる場所をメタ認知する助けになると思うし、メタ認知が足りないと適切な発言ってできないと思うので(できない人が老害と呼ばれる)、社会を理解しているつもりにならずに日々認識を改めることを大切にしたいと思った。

砂王

6
想像通りのアンケート結果。ただ、縛りのない家族になるというのは疑問。それは家族ではないんじゃないかと。結論ありきな考察は否めない。2019/04/07

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