則天武后〈下〉万歳通夭篇

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則天武后〈下〉万歳通夭篇

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532171513
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

残虐行為にも手を染め、帝国の頂点に上り詰めた武照(則天武功)。権力を一手に握った女帝を待つのは……。歴史大作、ついに完結。中国史上、唯一の女帝に上り詰めた則天武后(武則天)の生涯を描く歴史小説!

唐の太宗の後宮から、その息子、李治(高宗)の後宮に入った武照(則天武后)は、権謀術数の限りを尽くし、ついに帝国の頂点にまで上り詰める。その治世に何が起きたのか――。

どん底生活から帝へ――。波乱万乗の生涯を送った女帝の生涯を描く歴史大作は、いよいよクライマックスへ。

第八章 白村江と封禅

第九章 高句麗と皇太子弘

第十章 陰陽師と皇太子賢

第十一章 李顕(中宗)と李旦(睿宗)

第十二章 薛懐義と酷吏

第十三章 万歳通天

第十四章 張兄弟

塚本 ?史[ツカモトセイシ]
著・文・その他

内容説明

帝位簒奪のためならば、血を分けた者も容赦なく消す―。李治(高宗)が帝位にあっても、唐の政治的実権は皇后・武照(則天武后)が掌握していた。彼女に邪魔者の烙印を押されれば、肉親、忠臣であっても容赦なく消されていく。李治の死後、あらゆる策を謀り、遂に皇帝となった武照は、残虐な暴力支配を強める一方で、情欲に溺れ…。稀代の悪女を描いた書き下ろし歴史大作、いよいよクライマックスへ。

著者等紹介

塚本青史[ツカモトセイシ]
1949年、倉敷市生まれ。大阪で育つ。同志社大学文学部卒業後、印刷会社に勤務しながらイラストレーターとして活躍。96年、『霍去病』で文壇デビュー。『煬帝』で第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞、『サテライト三国志』で第2回野村胡堂文学賞を受賞。父塚本邦雄が主宰していた短歌結社『玲瓏』の発行人も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

260
いよいよ位極まる下巻。その実、内容の大半は武則天の実家のドロドロダメダメぶりを愛でるためのもので、ここまで振り切ってくると清々しい。次々に現れる縁故者や追従者が、ことごとく残念な人たちで、弑して廃して流してのオンパレード。お母さんまで色惚け近親相姦に耽ってしまえば、そりゃ、どんな人でもやさぐれる。善氏は本当においしいキャラクターだった。登場人物全員、性欲のストライクゾーンがバグっていて、そこにばかり目がいく。実際、著者は武則天の何を描きたかったのだ?と本旨が見えないレベル。まぁ、面白かったのだけれど。2023/02/22

starbro

172
上下巻、720頁超、完読しました。欲に塗れた悪人ばかりがたくさん登場し、やりたい放題、本当に則天武后の時代はこんなに酷い状態だったのでしょうか?中国史上、唯一の女帝、長期政権で暗殺もされていませんので、清の西太后の様に貶められたのかも知れません。中華の回転テーブルは、則天武后の発案だとは知りませんでした。2019/01/08

アキ

40
白村江の戦いは倭軍が唐の戦略にはまり海戦で早々に決着した。唐から見て新羅が刃向かった時に倭と組んでもいいけど高句麗制圧が先だし契丹も突厥もあるなか倭に攻め込むのは何のメリットもなかったんだね。それにしても武后は相変わらず息子殺し、愛人殺し、李一族殺しと何でもあり、悪を一度行うと悪の上塗りでないと辻褄が合わなくなる。何の罪もない前皇妃の四肢を切断し酒櫃に沈めたこととか考えると殺されずに天寿全うしたのが奇跡だと思う。女帝はこの時代日本にもいたが、ここまで権力に拘りしかも60過ぎてから性愛に目覚めるって想像外。2019/02/19

Book Lover Mr.Garakuta

19
対人関係が難しかったが、頭の中での整理が出来れば、解り易く平易に読める本だが、注目点としては権力という二文字に着目すれば面白いかと、半分どろどろとした人間関係に驚愕する。2019/07/28

hideo

18
昔読んだ「史記」を読み直して下巻へ。権力者だから恐ろしいのか、武照という女性が恐ろしいのか?権力から離れたときの恐怖から権力を守ろうとして正確な判断が下せなくなる。そのとりまきもしかりか?歴史小説としてはスケールが世界観がなくスケールが小さい気もするが面白く読めた。2019/08/23

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