内容説明
誰も見たことのない絵を―狩野派との暗闘、心の師・千利休の自刃、秀吉の世に台頭する長谷川派を次々と襲う悲劇。亡き者たちを背負い、おのれの画境に向かう。とこしえの真善美、等伯がたどりついた境地。
著者等紹介
安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県生まれ。久留米高専卒。90年『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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