内容説明
京大を改革し、理化学研究所トップへ。その異色の経験は、後進への叱咤となる。真にイノベーションを起こす場を、日本の教育研究機関に根付かせたい。
目次
第１章 貧しいけど豊か
第２章 研究者へのいざない
第３章 家族との生活
第４章 探究には手段を限らない
第５章 改革は実行―副学長まで
第６章 改革は実行―総長として
第７章 グローバル時代の人間力
第８章 楽しんで生きる
第９章 教育と研究の未来
第１０章 日本からイノベーションを
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
7
「人口増加の速さと資源残存量などを計算すると、生活水準を落とさず、環境を破壊せず、この先もずっと豊かな暮らしを持続させるのは相当難しいのではと感じている。『持続可能な社会』は、唱えていればあまり努力せずに実現できる免罪符ではない」2024/12/02
templecity
1
京大学長、理研理事長の附高OB松本紘氏の自分史。貧しいながらも勉学で地位を築いた。人とも上手くやっていくこと、教育熱心、熱意があるということが重要。 2016/06/26
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