出版社内容情報
「まず跳ぶ。しかるのちに考える」 常にテレビに異議を申し立て、破天荒なドラマをつくってきた日本を代表する脚本家の自伝的エッセイ。
内容説明
北の大地から「大人のドラマ」を。「北の国から」「前略おふくろ様」…もがき、ぶつかり、根っこから創った。その作品は日本人への警鐘となった。80年の半生を、原点から振り返る、時代を画した脚本家の自伝決定版!
目次
第1部 私の履歴書(僕の行動美学;一月一日生まれ;大きな遺産;英字ビスケット;学童疎開;縁故疎開;麻布中学;父の死 ほか)
第2部 倉本聰 その人と仕事(ちゃんと言えて、気がすんだ(山田太一(脚本家))
倉本ドラマの魅力―「北の国から」を中心に(碓井広義(上智大学教授)))
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うわじまお
42
倉本さんの自伝的一冊。テレビ業界に怒り、自然を追い詰める社会に怒り、若者たちに怒り、それらをすべて仕事に変えてきた。それも一流の。倉本さんの生き様が熱く伝わってくる一冊。北の国から、また観てみたいなあ。2019/01/21
あつ子🐈⬛
8
「まず跳ぶ。しかるのちに考える。」2024/12/02
uusak
4
名を残す人はやっぱり違う。2019/10/08
モビエイト
3
NHKの大河ドラマ脚本を途中降板し富良野に移住とは凄すぎます。インターネットのある今でこそ地方に移住し東京での仕事をこなす事は出来ますが。北の国は見たことないですが見てみたいと思いました。2016/09/25
まちゃ
1
北の国からを観た事がありませんでしたが、倉本聰さんの名前は知ってました。大御所としかイメージがありませんが、当たり前のように下積みや挫折があるんですね。富良野塾の初期の頃の話は興味深かったです。開拓民のような暮らしを乗り越えた人たち、私と同世代だと思いますが、根性があったんですね。若者の質が変わった事で閉塾されたようですが、これも時代でしょうか。2016/08/15
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