内容説明
「よく思想」と「実践」との一線を越えるヒント。明日を拓く信念の経営者に日本人が帰るべき経営の原点を聞く。
目次
1 日本繁栄のビジョン(縁を広げて、日本をよくしたい。その原点は『論語』です;日本企業のアジアのリーダーになるという気概を持って、専業モデル、ビジョンを持つべきです;信用を取り戻すには、“まろ”を高めることです;地域を幸せにする。そのためには意志と経済の自立が必要です)
2 「論語と算盤」は可能なのか(渋沢栄一の時代から今日まで、人の“えにし(縁)”が帝国ホテルをつくってきました
育成する人間に夢がない限りは絶対に部下は育ちません
会社は、身の丈の力以上に儲けすぎてはいけないんです
思いと行動が一致しているのが良い状態で、そういった人々が有機的に繋がっているのが良き社会)
3 金融の未来をどう作っていくのか(道徳経済合一の意味は、本当に「合一」でないといけないと思いました;新しい世の中を切り拓くのは常に事業家と投資家です;『論語と算盤』は私の経営方針に合った、理想とするものでした;よい銀行とは、自然体で預金が集まってくる銀行です)
4 鼎談「論語と算盤」は両立するか
著者等紹介
守屋淳[モリヤアツシ]
作家、中国古典研究家。1965年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。大手書店勤務を経て、現在は中国古典を現代にどのように活かすかをテーマとした執筆や企業での研修・講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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