内容説明
この人だったらどう考えるだろう。初のエッセイ&インタビュー集。30人に会いました。デビュー前の未発表作、アイルランド撮り下ろし収録。
目次
仲條正義
スミン
シュリバー家の人々
ヴィータウタス・ランズベルギス
長島有里枝
大島新
鈴木康広
曽健裕
マリア・コダマ
吉増剛造〔ほか〕
著者等紹介
若木信吾[ワカギシンゴ]
1971年静岡県浜松市生まれ。ニューヨーク州ロチェスター工科大学写真学科卒業後、雑誌・広告・音楽媒体など、幅広い分野で活躍中。また2004年に雑誌『Youngtree Press』の編集・発行を自ら手がけるほか、映画監督としても国内外から高い評価を得る。2010年4月に故郷の浜松市に小さな書店「BOOKS AND PRINTS」をオープンする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
31
若木さんという方のことも知らず、ただ「希望をくれる人ってどんな人?」っていう疑問を解くために借りた。写真と文章で、30人の方々を紹介してくれます。皆さん、何かを創っていらっしゃいます。どの方も目がきれいでした。そして、皆さんそれぞれを包む空気が写真を通して伝わってきました。いいなぁって思った言葉が2つありました。「善き隣人であること」。「人と関わって新しいことを発見できれば未来が訪れる。それが希望だ」。皆さんの感想で、次の新しい本と出会う毎日。自分には希望がいっぱいあるんだなぁって気づきました。2014/06/23
みなず
2
なんでこの本を図書館に予約したんだっけ?と首を傾げながら、流し読み。2014/02/18
ybhkr
1
リユースでもらった。紙が水没後でふにゃふにゃしていて、なんだか本の雰囲気とマッチしていた。30人の希望をくれる人たちは、パワフルに自己啓発やビジネス書のように前にずんずん突き進み、タイムマネジメントをして、著名人とぐいぐい出会っていく、みたいなタイプではない。ただ、自分の内側を外に表現したり、表現したいことが世間的には難しいことだけどやらないでいられない方々。著者のプロフィールどころか名前も知らずに読んだ。暮らしの手帖系が好きな方には向いているかも。時々、はっとする言葉があった。2016/10/05
natsu
1
ポートレイト写真はもちろん素敵なんだけど、こんなに身に染みる文章に久し振りに出会えたかも。クリエイターの友人みんなに贈りたくなる。2015/06/22
moffee55
1
内容云々ではないんですが、アイルランドにやはり一度は行きたいなとしみじみ思ってしまいました。2013/09/06