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内容説明
本書下巻では、危険に対する警戒心、人間社会と宗教の関係性と重要度の変化、消えつつある言語の多様性と、社会における多言語の使用、非感染性疾患と西洋的な生活様式といった人間社会の諸問題を取り上げる。伝統的社会に強く惹かれ、研究者としての人生の大半をニューギニアなどの伝統的社会に捧げてきたジャレド・ダイアモンドが、現代西洋社会に住む私たちが学ぶべき人類の叡知を紹介する。
目次
第4部 危険とそれに対する反応(有益な妄想;ライオンその他の危険)
第5部 宗教、言語、健康(デンキウナギが教える宗教の発展;多くの言語を話す;塩、砂糖、脂肪、怠惰)
エピローグ 別の空港にて
著者等紹介
ダイアモンド,ジャレド[ダイアモンド,ジャレド][Diamond,Jared]
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部生理学教授を経て、同校地理学教授。1937年ボストン生まれ。ハーバード大学では生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めるが、やがてその研究領域は進化生物学、鳥類学、人類生態学へと発展していく。アメリカ科学アカデミー、アメリカ芸術科学アカデミー、アメリカ哲学協会会員。アメリカ国家科学賞、タイラー賞、コスモス国際賞、マッカーサー・フェローシップ、ルイス・トマス賞など受賞多数。200本以上の論文を発表したほか、一般書も数多く出版。世界的大ベストセラーとなった『銃・病原菌・鉄』ではピュリツァー賞を受賞
倉骨彰[クラホネアキラ]
早稲田大学卒業。テキサス大学オースチン校大学院言語学研究科博士課程修了。数理言語博士。同校で自然言語処理等を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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