風の天主堂

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532166557
  • NDC分類 523.193
  • Cコード C0095

内容説明

祈りの島々にひっそりと佇む教会群は、かつて隠れ住んだキリシタンの末裔により明治以降に立てられたが、幾星霜を経てその多くが存亡の危機に晒されている。歴史的に貴重な聖堂を探訪し、いまなお続く信仰への悠久の思いを綴る清新な歴史紀行エッセイ。

目次

1 ロマネスクの落とし物―黒島
2 西海のディアスポラ―野崎島
3 御堂炎上―中通島
4 心から心に伝える花―頭ヶ島
5 オラショは潮風に消え―下五島
6 バスチャンの椿―外海
7 天に射こむ言葉―平戸
8 医師三代の旅路―大刀洗
9 大乱の後で―天草

著者等紹介

内田洋一[ウチダヨウイチ]
1960年生まれ。83年早稲田大学政経学部政治学科卒業、日本経済新聞社入社。東京本社社会部、文化部、93‐95年大阪本社勤務を経て現在、東京本社文化部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっちゃん31号

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unfamiliar と、言う単語の意味を考えてみたい。未知の、又は新しいものを恐る。それは理解できる。が、虐げて良いものかは違うと思う。そして、自分が仕事、私生活で新しい出逢いに対し、全て好意的かと自問すると、それも違う。  この本は天主堂と隠れキリシタンがどのような歴史を辿ったかの本2022/10/21

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