内容説明
落語、歌舞伎、宝塚、美術、浄瑠璃…関西発の文化に親しむ格好のガイドブック。美術館、博物館、劇場など、各種施設のガイド掲載。
目次
第1章 芸能に生きる(噺家のスピリッツ;歌舞伎の復興 ほか)
第2章 「新しさ」を生む伝統(宝塚の夢見る一世紀;エコール・ド・大阪 ほか)
第3章 古都の矜持(京都の染と織;祇園のしきたり ほか)
第4章 文化の守護者たち(数寄者の遺産;素顔の歴史)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かす実
2
レポートのために読んだ。それぞれの章が各専門家によって書かれていて、幅広いジャンルをつまみ食いできる概説書といった感じ。気になった固有名詞を箇条書きにしながら読んだ。あとで詳しく調べてみるつもり。印象的だったのは、脈々と続いてきた上方の文化を永久に守り続けたいという筆者たちの熱い想い。文の端々から伝わってきた。
最終バック九番手
1
日経夕刊関西版連載(2006年1月21日~2007年9月29日)・・・・図、表:あり・・・・あとがき:なし・・・・参考文献:なし・・・・索引:なし・・・・第1刷:2008年1月25日・・・・本体1600円2009/01/11
つばな
0
横断的な内容ながら、きちんとした取材にもとづいて書かれた記事で、分かりやすく興味深い。2014/04/26