人類の議会〈下〉―国際連合をめぐる大国の攻防

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人類の議会〈下〉―国際連合をめぐる大国の攻防

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  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532166403
  • NDC分類 319.9

内容説明

イラク攻撃をめぐる安保理・常任理事国の分裂は、5大国が拒否権を行使すれば機能停止に陥るという、国連発足以来の欠陥を全世界に露呈した。また、地球温暖化対策や途上国の貧困解消といった分野でも、有効な打開策を打ち出せずにいる。官僚機構は肥大化し、唯一の超大国となったアメリカは、しばしば国連の決定を無視する。だが、それでも、国連は人類がもつ唯一の世界機関だ。人類が21世紀を乗り切るために、国連はどう変わるべきか?新時代のグローバル・ガバナンス(国際社会の統治)には、どんな仕組みが必要なのか?現代最高の歴史学者ケネディが、豊富な知識と深い洞察力で、国連と人類社会の未来に新たな視座を提供する知識人必読の書。巻末に国連憲章の全文を掲載。

目次

第2部 一九四五年以降の国連諸機関の発展(承前)(国連の活動のソフトな一面;国際的な人権の推進;「われら人民」―民主主義、政府、非政府機関その他の団体)
第3部 現在と未来(二一世紀の約束と危険)

著者紹介

ケネディ,ポール[ケネディ,ポール][Kennedy,Paul M.]
イェール大学歴史学部教授、同大学国際安全保障研究部長。現代最高の歴史学者として知られる。1945年イギリス生まれ。ニューキャッスル大学で歴史学を学び、70年、オックスフォード大学で博士号取得。プリンストン大学高等研究所上級研究員などを経て現職。軍事史、外交史、国際関係論の世界的権威で、英王立歴史学会、米芸術科学協会などの会員でもある。87年に発表した『大国の興亡』は世界各国で話題を呼び、日本でも大ベストセラーを記録した。また95年にはガリ事務総長(当時)の要請で、国連総会に設置された「国連の未来」研究作業部会の共同議長もつとめた

古賀林幸[コガバヤシサチ]
津田塾大学英文科卒。ボストン大学大学院修士課程修了。中央公論社、米国大使館広報局などを経て恵泉女学園大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

国連は、われわれ人類が有する唯一の世界機関である。人類が21世紀を乗り切るためには、国連はどう変わるべきか? 国際政治の最前線で起きている複雑な変化を鮮やかに解説した、現代の知識人にとって必読の書。