内容説明
吉野には何が隠されているのか?修験道取材三十年のジャーナリストが日本古代史最大級の謎を追う。
目次
天皇の転覆を謀った呪術師
吉野の風土と修験道
小角の呪術を推理する
小角はどうやって空を飛んだのか
忍者のルーツは小角
吉野に残存する海の習俗
山伏の起源は大航海王国
奴国と吉野を結ぶ連鎖
小角のルーツは宗像海人
海人に支援された天武天皇
井光は日本最古の鉱山技術者
山伏のルーツは井光
黄金は蔵王党の地下に
吉野山は「鉱山都市」
宣教師が記す「南米の小角」
著者等紹介
前田良一[マエダリョウイチ]
1948年生まれ。東洋大学卒業。新聞記者を経て、フリーのジャーナリスト。記者時代は、吉野に三年間居住して修験道を取材、大峯山脈は、ほぼ全山を走破した。その後、考古学・古代史担当などを歴任し、独立後も修験道取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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