内容説明
米陸軍指揮参謀大学の講義内容を初めて紹介!玉石混交の情報資料(インフォメーション)から、確度の高い情報(インテリジェンス)をどう選び、戦いに生かすか。戦争研究の第一人者が情報活動の必須セオリーを伝授。ビジネスリーダーに贈る「情報戦」の要諦。
目次
第1章 情報活動は「知恵の戦い」である
第2章 どんな情報が欲しいか、を決める―情報の要求
第3章 五感を駆使し集める―情報資料の収集
第4章 信頼性・正確性の評価をする―情報資料の処理
第5章 「伝達の壁」を超える―情報の使用
第6章 情報活動の組織
終章 世界の見方・考え方の原則
著者等紹介
松村劭[マツムラツトム]
軍事研究家。米国デュピュイ戦略研究所東アジア代表。元陸将補。1934年生まれ。防衛大学校卒。陸上自衛隊幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、陸上自衛隊西部方面総監部防衛部長などを歴任、85年、陸上自衛隊を自主退職、日立製作所入社。94年日立製作所退職、著作活動を開始。専門は情報分析、戦略・戦術研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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