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頭脳のスタジアム―一球一球に意思が宿る

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532165314
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

「たかが選手」とは言わせない!緻密な計算に基づく周到な準備、そして瞬時の判断―。球界の正統なる遺伝子を受け継ぐ8人にプロ野球の“神髄”を見た。

目次

第1章 仮説を立て実験する野球脳―球場全体を支配する―松坂大輔(先発右投手)
第2章 心を読む―一球たりとも根拠のないサインは出さない―城島健司(捕手右打者)
第3章 ホームランを打つ脳―神経をギュッと絞って甘い球を待つ―松中信彦(内野手左打者)
第4章 0.1秒の秘密―頭にも汗をかかないと筋肉は目覚めない―和田毅(先発左投手)
第5章 野球の「粋」―難しい打球を凡ゴロのように捕る―宮本慎也(内野手右打者)
第6章 試合に向かう脳の準備―球を待つ限界域を見つける―和田一浩(外野手右打者)
第7章 160kmの追求―力を抜いて力を出す―五十嵐亮太(速球右投手)
第8章 一球に込める魂―1000分の1秒の世界にこだわる―豊田清(抑え右投手)

著者等紹介

吉井妙子[ヨシイタエコ]
スポーツジャーナリスト。宮城県生まれ。新聞社に13年間勤務後、91年からフリーとして独立。『帰らざる季節―中嶋悟F1五年目の真実』(文芸春秋)で91年度ミズノスポーツライター賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

t-1484

0
これまでに読んだ野球関連書籍では抜群の面白さ。極端にデフォルメして選手の美談を作っているわけでもないし、かといって冷静な批判本でもない。選手が1球1球のプレーに何を考えているのかが理解できる本。そして彼らは一言一言を言葉にして語っていくれているからすごい。

itchy1976

0
本書を読んで、一流のプロ野球選手が野球に関して何を普段考えているのかが垣間見ることができる。自分の感覚を言葉にすることは難しいことかもしれないが、それをよく言葉にしてくれたなあという感じがする。http://blog.goo.ne.jp/itchy1976/e/75e74641f28878a85dd13179a55ed6e82005/12/05

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