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ルービン回顧録

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  • サイズ B6判/ページ数 541p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532165154
  • NDC分類 332.53

内容説明

アメリカ経済に史上空前の繁栄をもたらし、歴代の財務長官のなかで最も高く評価されるロバート・E.ルービン。メキシコやアジアの通貨危機、LTCM破綻など数々の難局を乗り切り、ともすれば「大きな政府」を志向しがちな民主党・クリントン政権内に市場中心主義を根付かせたその経済運営は、その名にちなんで「ルービノミクス」と呼ばれ、ウォールストリートはもとより米議会、さらには世界各国の政策担当者から絶大な信認を得た。初の回想録である本書は、自ら陣頭指揮をとった通貨危機との闘い、巨額の財政赤字を解消した経緯など、最重要閣僚として関与したクリントン時代の経済政策の舞台裏を詳細に語る。また、大統領のセックス・スキャンダルにも言及。そしてルービノミクスの根幹をなす「確実なものは何もない」という哲学を自らの言葉で披瀝する。退任後の現在も、世界経済のキーパーソンとして活躍する名財務長官の貴重な証言。

目次

二一世紀最初の危機
市場に学ぶ
ゴールドマン・サックスの内と外で
政治の洗礼
ホワイトハウスでの任務
財務長官に就任
財務省での日々
国際経済危機
経済危機をめぐる考察
さらなる暗雲
ワシントンを去る
上げ相場の終焉をめぐって
ルービノミクスによる提言
国際的共存時代の幕開け

著者紹介

ルービン,ロバート・E.[ルービン,ロバートE.][Rubin,Robert E.]
1938年ニューヨーク生まれ。父親は社会派の有力弁護士、祖父はブルックリンの民主党リーダーという家系であった。60年ハーバード大学経済学部を首席で卒業後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに進み、さらにイェール大学ロースクールで法学を学ぶ。法律事務所勤務を経て66年ゴールドマン・サックスに入社。実力主義の投資銀行を超スピード出世で駆け上がり、90年には同社の共同会長に就任。93年、クリントン政権の発足と同時に経済政策担当大統領補佐官に任命されてホワイトハウス入りし、新設の国家経済会議事務局長も兼任。95年、第70代財務長官に就任。99年7月に退任し、同年10月よりシティグループの経営執行委員会会長となる

ワイズバーグ,ジェイコブ[ワイズバーグ,ジェイコブ][Weisberg,Jacob]
「スレート」誌のエディター、ジャーナリスト。著作多数

古賀林幸[コガバヤシサチ]
津田塾大学英文科卒。ボストン大学修士課程修了。中央公論社、米国大使館広報局を経て2001年より大正大学助教授

鈴木淑美[スズキトシミ]
上智大学外国語学部英語学科卒業後、日本経済新聞社の記者ののち慶応義塾大学大学院で米文学を専攻。大学講師を経て翻訳家