出版社内容情報
【解説】
慶應義塾大学藤沢キャンパス,通称SFCでのコンピュータリテラシー教育の経験を踏まえ,その教育のあり方(教育編)と学び方(学習編)を詳述。教育者,コンピュータを習う人,今後の情報社会に関心をもつ人必読。
【目次】
内容説明
本書ではコンピュータに初めて触れる者にたいするコンピューテリテラシーの教育について述べる。コンピュータリテラシーの実際は、いかにコンピュータを操作するかというhow‐toとして、実際には述べられることになるが、ここでは具体的な教育内容に先立って、なぜそのような教育内容にするか、とか、どのように教えればよいか、結果はどうかなど、ややメタな議論を述べる。
目次
教育編(環境としてのリテラシー教育;コースウェアの実際;リテラシー教育の評価;リテラシーの次にくるもの)
学習編(はじめてのコンピュータ;ワープロとしてのコンピュータ;電子メールとWWWで広がる世界;コンピュータの環境)