内容説明
芸術という魂の実物を数多く生んだ日本。書、俳句、絵画、焼きものなど様々な「日本の美」の源には何があるのか―。「言葉」という生きものを伴侶とする詩人が芸術の根源に迫る渾身のエッセイ集。
目次
1 縄文―大宇宙の記憶
2 始原の言葉
3 骨董―超自然との交感
4 日本の伝統芸術―その奥のむこう側
5 宙宇の動静―書
6 愛―ふるさとに帰る
著者等紹介
宗左近[ソウサコン]
1919年、北九州市に生まれる。東大哲学科卒。詩人。評論家。法政大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。