ある外交官の回想―日本外交の五十年を語る

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  • サイズ B6判/ページ数 218p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532164133
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

終戦直後の入省以来、日米安保条約、日韓基本条約、日中航空協定など一貫して世界各国との条約締結に携わってきた外交官松永信雄。外務事務次官、駐米大使、政府代表まで50年に及ぶ日本外交史の貴重な証言。

内容説明

日米安保条約、日韓基本条約、日中航空協定、日本赤軍ハイジャック事件などの舞台裏。サッチャー、ミッテラン、ブッシュ、エリツィン達の素顔―。外交秘話を明らかにするとともに、「21世紀の日本外交」のあり方を考える。

目次

序章 職業外交官―戦後日本の夢に全力
第1章 生い立ちから入省まで
第2章 波乱の幕開け―見習時代
第3章 外交の最前線へ
第4章 メキシコ大使、そして最後の本省勤務
第5章 駐米大使時代
第6章 思い出あれこれ
終章 これからの外交

著者等紹介

松永信雄[マツナガノブオ]
1923年東京に生まれる。東京大学法学部卒業。46年外務省入省。条約課長、人事課長、条約局長、官房長、駐メキシコ大使、事務次官を経て、駐米大使。退官後、日本国際問題研究所理事長、サミットその他の政府代表、外務省顧問を務めた
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感想・レビュー

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tochinoarasi

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戦争終了と同時に外交官となり、以来日本の発展を外交面から支えてきた人物の回想録。考えても見れば1945年当時日本は外交権すらない敗戦国であったわけで、日本が国際社会の一員として発展していくにあたり、多くの人の努力があったことをしみじみ感じさせられた。国益を背負って交渉に臨む様子がリアルに描かれていて面白かった2010/09/28

惰性人

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外交官の仕事は興味深いです2008/03/18

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