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ゲノムを支配する者は誰か―クレイグ・ベンターとヒトゲノム解読競争

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  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532163938
  • NDC分類 467.3

内容説明

ヒトゲノム解読はいかにして成し遂げられたのか。そして、21世紀の社会をどのように変えていくのか。2000年6月26日、ヒトゲノムの解読完了が発表された。このニュースは、新薬開発や遺伝子治療などの分野に革命を起こすものとして一大センセーションを巻き起こしたのみならず、民間のベンチャー企業セレーラ社が、米欧日6カ国の公的陣営に先んじて解読を成し遂げたことでも注目を集めた。本書は、たった一人でセレーラ社を立ち上げてゲノム解読に挑んだ遺伝学者クレイグ・ベンターと、公的陣営の責任者フランシス・コリンズ博士との宿命的な対立を軸に、熾烈を極めた解読競争の全貌を再現する。また、解読がもたらす巨大なビジネスチャンスや、近未来の人類社会におよぼす影響をも徹底検証する。気鋭の科学ジャーナリストが壮大なスケールで放つ第一級のドキュメント。

目次

二重らせんへの挑戦
生命の配列
ベンター登場
集え、科学者
解けはじめたゲノム
「失われた世界」の秘宝
聖杯をめぐる競争
私たちはどこから来たのか
クロイソス王の暗号
第八日目
神の言葉

著者紹介

デイヴィーズ,ケヴィン[デイヴィーズ,ケヴィン][Davies,Kevin]
科学ジャーナリスト。ロンドン生まれ。オクスフォード大学で生化学を専攻し、1987年に遺伝学で博士号を取得。MITとハーバード・メディカル・スクールで分子遺伝学者として研究生活を送った後、90年に科学雑誌ネイチャーの編集者となる。92年、ネイチャーの姉妹誌「ネイチャー・ジェネティクス」誌を創刊。現在はハワード・ヒューズ医学研究所のプログラム・アドミニストレーターも兼ねる

中村桂子[ナカムラケイコ]
東京大学理学部化学科卒、同大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了(理学博士)。三菱化成生命科学研究所人間自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授を経て、1993年、JT生命誌研究館副館長に就任

中村友子[ナカムラトモコ]
英語、スエーデン語の翻訳者。訳書に『お母さん、ノーベル賞をもらう』『脳の時計、ゲノムの時間』『DNAとの対話』などがある

出版社内容情報

書名