ビジネスに生かすギャンブルの鉄則

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532163792
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

著者略歴 :1956年生まれ。80年慶應義塾大学法学部卒業、83年南カリフォルニア大学行政管理学修士課程修了、89年同大学社会学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論。ギャンブル研究の第一人者で、東京都のカジノ構想の顧問なども務める。

ギャンブルにもゲームに勝つコツがある。「引き際」や「勝負時」を間違えない「ツキ」の法則、駆け引きの技術、陥りやすいワナの心得など。これらの鉄の掟がビジネス競争に勝ち抜く上でも不可欠だと説く異色読み物。

内容説明

本書では、世の中がいかにランダムなものであるか、つまりいかに教科書やマニュアルや理論が役に立たないものであるか、そしてそれはなぜなのかを説明する。そしてこうしたランダムな世界に対処する方法をギャンブル(例えばダイスの目は完全にランダムな世界である)から学ぶ。

目次

序章 バブルの紳士たちはなぜ失敗したか
1章 「ギャンブル」とは何か
2章 「資本主義の精神」とは
3章 ビジネスもギャンブルと心得よ
4章 「ツキ」の法則と「勝負時」
5章 駆け引きの技術
6章 「負けを取り戻そう」が最も危険
7章 9勝6敗人生のすすめ

著者等紹介

谷岡一郎[タニオカイチロウ]
1956年生まれ。’80年慶応義塾大学法学部卒業。’83年南カリフォルニア大学行政管理学修士課程修了。’89年同大学社会学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、大阪商業大学教授、学長。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Row_the_Punks

3
ギャンブルをビジネスに生かすと言うよりは、確率・統計的な思考方法を持とうと言う様な話と理解した。2013/10/14

沢庵(たくあん)

3
ビジネスとギャンブルの違いは何か?ギャンブルもビジネスも基本的には同じ要素から成り立っている。しかし、ビジネスは敗者に対して救済措置があり、ギャンブルは全て自己責任。ビジネスは生活の基盤であるが、ギャンブルは娯楽。かなり論理的にギャンブルを解説。ギャンブルから経済、資本主義にまで話が進みます。時々辛口な著者の意見が小気味よい。ある日、街全体の火災が起こって家は消失してしまった。―保険のなかったタツローさんは住む家がなかった。住む場所のないタツローさんをかわいそうに思った政府は―仮設住宅を提供した。p94 2010/07/04

yashiti76

2
4⃣数多くプレイすれば連勝や連敗は避けられない!勝った時の掛け金と収益はなかったモノとみなす!引き際を間違えるな!決めた軍資金を守れ!ギャンブルにおける最も危険な行為は「負けを取り戻そう」。負けは潔く認め、また新たにスタートすべき!大数の法則で連勝もあり得る、連勝した人の話ばかりがもてはやされるが、失敗こそ学ぶべき。2013/09/26

Tomohiro_Y

1
勝負師といわれる人が言わんとすることを、とても合理的・明確に書かれていました。勝負師でなくても今後責任を負うような立場にある人には一読をお勧めしたいと思います。

Hisashi Tokunaga

0
麻雀に強い人、弱い人の特徴に沿って言えば私は弱い人だと解かる。強い人の特徴はその通りだけど、その為の日頃の訓練は並大抵じゃない。つまり弱い人は、目的的努力を惜しむ人なのだ。

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