出版社内容情報
書名
内容説明
地銀、第二地銀、信金、信組等の地域金融の生き残り競争は激しさを増している。全国を歩いて集めた事例をもとに、徹底的な収益管理体制の構築や適正利ざや確保の道筋、有価証券投資部門の改革等、即効薬となる処方箋を描く。
目次
第1章 地域金融機関に何が起きているのか
第2章 地域金融は儲かっていない
第3章 地域のしがらみの中にある地域金融
第4章 有価証券運用頼みには限界がある
第5章 地域金融の生き残り戦略を検証する
第6章 地域金融いま手を打つべき改革
著者等紹介
多胡秀人[タゴヒデト]
1951年生まれ。74年一橋大学商学部卒。同年東京銀行入行。国際投資部、ロンドン支店、資本市場二部部長代理などを経て、88年フランスインドスエズ銀行東京支店・資本市場部長。92年ナショナル・ウエストミンスター銀行東京支店・業務推進部長。現在、デロイトトーマツ戦略事業部パートナー。1997年より一橋大学講師(商学部、経済学部)
八代恭一郎[ヤツシロキョウイチロウ]
1967年生まれ。90年慶応義塾大学経済学部卒。同年三和銀行入行、葛西支店、資金為替部デリバティブプロダクツ班、日本橋支店等を経て、96年ナショナル・ウエストミンスター銀行東京支店金融商品部マネージャー。98年八代アソシエイツを設立。現在、八代アソシエイツ代表
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