出版社内容情報
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内容説明
次世代携帯電話関連ビジネスは、「ジャパニーズIT」として日本を不況から救い出してくれるかもしれない。しかし楽観は許されない。このままでは日本は世界に対する部品供給基地になりさがってしまい、その上で展開される最もおいしいサービス業や電子商取引は欧米勢が牛耳ってしまう可能性のほうが高い。
目次
1章 ITの主役に躍り出た携帯
2章 IMT‐2000とその巨大なビジネスチャンス
3章 次世代時代の成功への課題
4章 モバイルインターネットのプレーヤーたち
5章 ジャパニーズITへの道
6章 日本にとって最後のチャンスをつかめ
著者等紹介
中井純[ナカイジュン]
1949年生まれ。73年東京大学工学部卒。ソニー(株)音響技術研究所入社。CD開発に携わる。78年MIT電子工学科大学院留学(80年修士号取得、82年博士号取得)。82年ソニーに戻り衛星通信、人工知能、DAT、LAN等のR&Dに従事。87年ノーザンテレコムジャパン(株)入社。ネットワークマーケティング部長、取締役副社長。90年VLSIテクノロジー社日本法人社長及び本社副社長。97年日本リンク設立、社長。98年シーメンス情報・通信ネットワーク担当副社長。現在、日本通信(株)上席執行役員、CTO。「次世代移動体通信システム上のビジネスモデルに関する研究会」専門部会委員
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