出版社内容情報
この超低金利下、資産運用もままならない。でも、諦めるのは早い。時間をかけて投資信託を上手に活用すれば、目標の資産形成も夢じゃない。教育、住宅、老後などの人生設計に即した、堅実派のためのマネー読本。
詳しい目次
第1章 「預ける」から「運用する」へ
(1)もしも宝くじに当たったら
(2)「殖やす」時代へのあと押し
(3)資産を二倍にする法則
(4)プロとの運用の差は3%
(5)自分の将来は自分の責任で
第2章 ライフプランと資金計画をつくる
1 ライフサイクルを考える
(1)ライフサイクルを頭に叩き込もう
(2)自分のライフプランを描いてみる
(3)人はなぜ貯蓄をするのか
2 人生の三大資金ニーズ
(1)住宅は人生最大の買い物
(2)子どもの養育・教育費にいくらかかる
(3)老後に必要な資金は
3 老後の資金計画を立てる
(1)年金制度を正しく理解しよう
(2)年金の額はいったいどれくらい
(3)退職金の数字をつかんでおこう
(4)それでも老後資金が足りなかったら
(5)保険も必要に応じて選別しよう
4 資金計画をチェックする
(1)ホーム・バランスシートをつくってみる
(2)イベント別に目標額を書き込む
(3)対策はこうして立てよう
第3章 投資の基礎知識を身につけよう
1 マーケットの動きを知る
(1)そもそもマーケットとは
(2)新聞の経済記事に親しもう
2 景気とは何か
(1)景気のよし悪しはなぜわかる
(2)景気がよくなると株価はどう動く
(3)景気と金利の関係は
3 債券の価格はどう決まる
(1)金利が上がれば債券の価格はなぜ下がる
(2)複利は人類最大の発見
(3)長期金利はどう決められる
(4)格付けにはどんな意味があるか
4 株価の見方・読み方
(1)株価はどうして決まるのか
(2)経済成長で株価はなぜ上がる
(3)株式投資は本当に儲かるのか
5 外国為替相場とは
(1)グローバルな投資を目ざそう
(2)為替相場はなぜ動く
(3)円高になると金利はどう動く
(4)為替市場は景気に左右されるのか
(5)資産としての外貨の収益性は
第4章 投資信託を上手に利用する
1 投資信託とはどんな商品
(1)その仕組みとメリットは
(2)どんな商品メニューがあるのか
(3)株式や債券の現物投資とどう違う
(4)投資信託にはどんなリスクがあるのか
2 株式投資信託の特徴は
(1)株式投資信託はどう運用されているか
(2)グロースファンドとバリューファンドの違いは
(3)大型株、小型株ではどちらが有利か
(4)運用成績のよし悪しはどう判断するのか
(5)インデックスファンドの特徴は
3 債券投資信託の特徴は
(1)債券ファンドの魅力はどこにあるか
(2)債券の価格はどんな動き方をするか
(3)海外債券ファンドに投資するメリットは
4 その他のファンド
(1)株式と債券の組み合わせがなぜ効果的なのか
(2)バランスファンドにはどんなタイプがあるか
(3)ほかにどんなファンドがあるのか
(4)チーム運用とスターマネジャー運用
第5章 ポートフォリオで運用する
1 ポートフォリオの基本を知る
(1)要するにポートフォリオとは
(2)資金配分はどうするのか
(3)サイズや運用スタイルをどう考える
(4)リスク低減効果はどのくらい
2 複利と時間を活用する
(1)ドルコスト平均法の有利さとは
(2)早期積み立ての驚くべき効果
(3)バイ・アンド・ホールドが基本
3 ポートフォリオをつくろう
(1)投資ポリシーを決める
(2)投資商品を選定する
(3)基本ポートフォリオをつくる
(4)リスクを減らす応用ポートフォリオ
(5)ポートフォリオの実際例
(6)年齢別・目的別のポートフォリオ
内容説明
若いうちから始めなさい!その時になって悔やまないために、人生に必要な資金をどう準備するか。ライフプランづくりから運用戦略の立て方まで、具体例でやさしく教える堅実派のためのマネー読本。
目次
第1章 「預ける」から「運用する」へ
第2章 ライフプランと資金計画をつくる
第3章 投資の基礎知識を身につけよう
第4章 投資信託を上手に利用する
第5章 ポートフォリオで運用する
著者等紹介
藤波大三郎[フジナミダイサブロウ]
1978年東京大学法学部卒、同年太陽神戸銀行入行。さくら銀行資本市場部主任調査役、ルクセンブルグさくら銀行副社長などを経て、現在さくら能力開発センター上席主任研究員兼チーフ・ファイナンシャル・プランナー
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