銅マフィアの影―ドキュメント・住商事件

銅マフィアの影―ドキュメント・住商事件

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532146344
  • NDC分類 676.4
  • Cコード C3034

内容説明

住商巨額損失事件は、実は“闇の世界”が仕掛けた罠だった!日経第一線記者が、国際マネーゲームの内幕を徹底取材。「浮利」に走り、リスク感覚が麻痺した日本企業の死角を浮き彫りにする迫真のルポ。

目次

序章 コッパー・ゲートを追え!
第1章 発覚した銅スキャンダル
第2章 不正取引の土壌
第3章 動き出したスクウィーズ
第4章 史上最大の銅買い占め作戦
第5章 破局の足音
第6章 沈黙する住商
第7章 単独犯行のシナリオ
第8章 すぐ隣にある危機

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FSU

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結局、調査も中途半端で何も解決されてない。ただ事件の事実を追っただけ。読む価値なかった。2013/08/23

オガッツ

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コンプライアンスの目的は、会社/株主の利益を守ることが目的ではなく、従業員一人一人を守ることであると感じる。相場を張るものの心の弱さに付け込まれ浜中は絡み取られた。第二第三の浜中を作らない為、即ち一人ひとりの従業員を守るためにもコンプライアンスを重視し、不正が出来ない仕組み作りが会社の責任だ。 2011/11/24

鼻毛カッター

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巨額損失が生み出されるまでの過程が、大和銀行NY支店巨額損失事件・ベリングズ銀行破綻事件とそっくり。むしろ、住商・浜中を嵌めた連中が、普遍的に通用するハメ手を浜中を通して、住商という巨大組織にたいして行ったという見方もできる。本書については、浜中の単独犯行とした住商側の言い訳にたいして疑問を呈しているが、住商の「壁」を突き崩せず、やや物足りない感じがした。2010/03/10

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