内容説明
戦後戦界をリードしてきたアメリカが金融大恐慌の引き金を引く。日本の技術・情報経済が、世界の成長を引っ張る時代がやってくる。
目次
序章 冷戦後の見取図―世界と日本経済
1 中心の溶融(揺らぐアメリカン・システム;三つの戦争と、その帰結)
2 世界経済―せめぎ合う遠心力と求心力(ポスト冷戦の混沌;「戦後長波」の最終段階;新たな成長のダイナモ)
3 日本経済―ニューグロウス・センター(「新しい経済」としての情報経済;日本経済と新世界秩序の構築)
終章 新しい世界へ―多元的共栄をめざして