中国:市場経済と対外開放

電子版価格
¥4,400
  • 電書あり

中国:市場経済と対外開放

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 541p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532134754
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日中韓賢人会議の中国側団長を務め、日本と深い関わりを持つ元国務院経済担当副総理の論述集。中国経済の発展を知る上での必読書。

内容説明

本書は、国務院副総理として、長年中国の経済発展と改革を主導し、中国の市場経済の構築と対外開放の歴史的大転換の過程にすべて携わってきた曽培炎が、電子工業部、機械電子工業部副部長、国家計画委員会副主任、同主任、中央財経指導グループ副秘書長兼弁公室主任、国務院副総理などを歴任した期間(1987年5月~2008年3月)、中国の経済社会発展と改革の重大な問題に関して論述し、経済理論、発展戦略と計画、マクロ調整、構造調整、民生改善、体制改革、対外開放、産業発展、資源環境、重大プロジェクトなど10の分野に分類し編纂した『曽培炎、発展と改革を論ず』(全3巻)のなかから、特に重要な講話・文章など74篇を選び、一冊にまとめたものである。海外の有識者が中国の市場経済と対外開放を理解するうえで欠かせない一書であり、日中経済に関わる文章も多く含まれている。

目次

二つの根本的転換の実現が肝心である(1995年10月16日)
〓(とう)小平経済理論を深く認識することの重大な意義(1996年12月17日)
経済運営は経済の法則に従って行わねばならない(1997年8月5日)
中国の特色ある社会主義経済を建設しよう(1997年10月16日)
所有制構造の調整と整備の加速について(1997年11月28日)
対外開放のレベルアップについて(1997年11月28日)
中国は長期にわたり速いペースの経済成長を維持する条件を有している(1998年2月13日)
就業問題の解決にむけて(1998年4月6日)
2020年中国経済発展予測(1998年6月7日)
インフラ投資の拡大について(1998年6月29日)〔ほか〕

著者等紹介

曽培炎[ソウバイエン]
中華人民共和国元国務院副総理。1938年生まれ。浙江省紹興市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。