NIKKEI:Seminar Series
ゼミナール金融商品取引法

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  • サイズ A5判/ページ数 413p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532134303
  • NDC分類 338.15
  • Cコード C3033

内容説明

上場企業と証券市場のルールを会社法と融合させて大胆に解説。ガバナンス、上場、情報開示、M&A、不公正取引規制―。金商法のポイントと課題を、会社法の研究者と資本市場分析のプロがタッグを組んで、明快に記述。本質がおどろくほど理解できる画期的構成。

目次

上場企業法としての金商法
コーポレート・ガバナンス
上場制度と発行開示
プライベート・エクイティ・ファイナンスと起業
流通市場における情報開示
機関投資家と議決権行使
敵対的企業買収と防衛策
株式公開買付け(TOB)をめぐる規制
支配株主が存在する上場企業と非公開化
金融商品取引法の適用範囲―有価証券・デリバティブ取引概念と有価証券の権利移転の仕組
不正取引の規制
金融商品取引法の業規則
証券市場のインフラストラクチャー
規制の実効性確保―パブリック・エンフォースメントとプライベート・エンフォースメント

著者等紹介

宍戸善一[シシドゼンイチ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、弁護士、法学博士(東京大学)。1956年福島県生まれ。80年東京大学法学部卒業、同年同学部助手、成蹊大学法科大学院教授を経て現職。カリフォルニア大学バークレー校、コロンビア大学、ハーバード大学のロー・スクールにおいて客員教授を歴任

大崎貞和[オオサキサダカズ]
野村総合研究所未来創発センター主席研究員。東京大学大学院法学政治学研究科客員教授、早稲田大学大学院商学研究科客員教授。1963年兵庫県生まれ。86年東京大学法学部卒業、同年野村総合研究所入社。90年ロンドン大学法学大学院、91年エディンバラ大学ヨーロッパ研究所にて、それぞれLL.M.(法学修士号)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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harady

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わりと取っ付きやすい金商法の概説本。あまり教科書的じゃないので普通にビジネス書として読めるレベル。前半は制度解説でややタルいが、後半は諸外国との比較や執筆陣のポジショントーク(?)も入ってきて楽しめる。会社員になってみると会社の規模や種類によって株式の意味や役割が変わることが実感としてわかってきたけど、それだけに一つのまとまった制度を設計するのは難しいなぁと思う。2013/06/14

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