内容説明
「老後の安心」を脅かす最大リスクに挑む。生存率の上昇は、年金財政を圧迫する先進国共通の一大問題だ。リスクをヘッジあるいはシェアするソリューションに取り組む注目の研究。
目次
第１部 長生きリスクと個人の資産運用（確定拠出年金の資産運用リスクと退職所得の確保；アセット・ロケーション；終身年金の評価と効用 ほか）
第２部 長生きリスクと企業年金（Ｌｅｅ‐Ｃａｒｔｅｒモデル；人口学的要因による年金債務の変動リスク；企業固有の長生きリスク ほか）
第３部 公的年金と長生きリスク（人口高齢化と年金財政；賃金上昇率を目標とする年金運用）
著者等紹介
浅野幸弘［アサノユキヒロ］
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授、ほかに『証券アナリストジャーナル』編集委員会委員長、大阪証券取引所清算業務委員会委員長、小規模企業共済資産運用委員会座長などを務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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