出版社内容情報
経営のエコ度を測るモノサシとして、経営者から投資家まで幅広く注目されるマテリアルフローコスト会計。その基本から数値化・情報開示、国際情勢の変化まで、第一人者が具体的に解説する、関係者待望の最新改訂版。
内容説明
日本のものづくりを「環境」と「経済」から進化させる！―理論と実践に精通した著者たちが、その核心を解説。
目次
第１章 環境経営と会計の役割―環境会計からマテリアルフローコスト会計へ
第２章 環境管理会計の体系とマテリアルフローコスト会計
第３章 マテリアルフローコスト会計とは何か？
第４章 マテリアルフローモデルの構築
第５章 マテリアルフローコストの計算
第６章 マテリアルフローコスト情報の報告様式
第７章 日本企業のケーススタディ―マテリアルフローコスト会計の導入による成果
第８章 マテリアルフローコスト会計の進化と普及
第９章 管理会計としてのマテリアルフローコスト会計の新たな展開
資料 フローコスト会計
著者等紹介
中嶌道靖［ナカジマミチヤス］
関西大学商学部教授。１９９０年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程退学。経営学修士（管理会計論）。香川大学商業短期大学部助手、香川大学経済学部助教授を経て、２００１年関西大学商学部助教授、２００４年より現職。これまで環境管理会計（経済産業省委託事業）に関する委員会委員やマテリアルフローコスト会計に関する小委員会委員長などを務め、現在、ＩＳＯ／ＴＣ２０７／ＷＧ８国内対応委員会副委員長などを務める。ＩＳＯ／ＴＣ２０７（国際標準化機構／技術委員会「環境マネジメント」）エキスパート登録。ドイツアウグスブルグ大学客員教授（２００８．１．１６‐２００８．２．１０：講義Ｓｕｓｔａｉｎａｂｌｅ Ｓｕｐｐｌｙ Ｃｈａｉｎ Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔにおいて、マテリアルフローコスト会計を講義）
國部克彦［コクブカツヒコ］
神戸大学大学院経営学研究科教授。１９９０年大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士（経営学）。大阪市立大学助教授、神戸大学助教授を経て２００１年より現職。ＩＳＯ／ＴＣ２０７／ＷＧ８議長、ＩＳＯ／ＴＣ２０７／ＷＧ８国内対応委員会委員長、経済産業省委託「マテリアルフローコスト会計開発・普及事業委員会」委員長、同「サプライチェーン省資源化連携促進事業診断事業評価委員会」委員長、環境管理会計研究所取締役、日本原価計算研究学会常任理事、日本社会関連会計学会理事、環境経済・政策学会理事、環境経営学会理事などを務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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