ブロードバンド・エコノミクス―情報通信産業の新しい競争政策

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532133283
  • NDC分類 694.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

IT革命に乗り遅れたとされてきた日本。しかし、ADSLやFTTHに代表されるブロードバンド・サービスは、世界の中で最も低廉かつ高速だ。この逆転はなぜ可能になったのか? 最新の日本の電気通信政策を徹底的に分析。

内容説明

「IT後進国」日本がなぜ逆転出来たのか?世界最高水準のブロードバンド環境を実現した政策と克服すべき課題を、最新のデータを駆使して明らかにする、本邦初の本格的実証分析。

目次

ブロードバンド時代の競争政策
第1部 ブロードバンドの基本と分析ツール(日本のブロードバンド―現状と課題;ネッワーク・エコノミクス―理論と政策;離散選択分析―手法と事例)
第2部 世界に先駆ける日本のブロードバンド(固定系ブロードバンド―ADSLからFTTHへ;IP電話―導入から普及へ;携帯電話―通話からデータ通信へ)
第3部 成熟に向かう日本のブロードバンド(FTTH―マイグレーションとロックイン;FMC―固定と移動の融合の行方;デジタル・デバイド―情報弱者のために)

著者等紹介

依田高典[イダタカノリ]
1965年生まれ。89年京都大学経済学部卒業、95年同大学院経済研究科修了(経済学博士)。甲南大学経済学部専任講師、同大学助教授を経て、2000年京都大学大学院経済学研究科助教授、07年から同教授。その間、イリノイ大学客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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