人民元と中国経済

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532132873
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

内容説明

現行レートは過小評価されているのか?将来ドル、ユーロと並ぶ、アジアを包括する国際通貨へと成長するのか?データと経済理論を駆使して生産・貿易ネットワーク・労働力などの実物面、為替レート面、金融システム面、国際通貨体制面から総合的に分析した力作。

目次

第1章 人民元をめぐる論点
第2章 貿易構造と人民元切り上げ
第3章 人民元は本当に過小評価されているのか
第4章 インフレ抑制策としての人民元切り上げ
第5章 国際通貨システムと人民元
第6章 中国経済の課題と政策対応

著者等紹介

白井早由里[シライサユリ]
1963年生まれ。87年慶応義塾大学文学部人間関係学科卒業。89年同大大学院経済学研究科修士課程修了。93年コロンビア大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て現在、慶応義塾大学総合政策学部助教授
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感想・レビュー

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この本が出版された時期は、日本のGDPの3割が中国のGDPで2020年には抜かれると書かれている。人民元について貿易や国債通貨システム、経済・政策の対応について資本移動などの観点から述べられている。為替制度については、通貨バスケット制、クローリング・ペッグ制、ターゲット・ゾーン制、変動幅付きの調整可能な通貨バスケット制、管理フロート制についてそれぞれの説明と長所・短所について述べられている。中国は、電機器機と生活必需品の伸びが著しいとグラフから明らかである。2014/10/22

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