内容説明
現行レートは過小評価されているのか?将来ドル、ユーロと並ぶ、アジアを包括する国際通貨へと成長するのか?データと経済理論を駆使して生産・貿易ネットワーク・労働力などの実物面、為替レート面、金融システム面、国際通貨体制面から総合的に分析した力作。
目次
第1章 人民元をめぐる論点
第2章 貿易構造と人民元切り上げ
第3章 人民元は本当に過小評価されているのか
第4章 インフレ抑制策としての人民元切り上げ
第5章 国際通貨システムと人民元
第6章 中国経済の課題と政策対応
著者等紹介
白井早由里[シライサユリ]
1963年生まれ。87年慶応義塾大学文学部人間関係学科卒業。89年同大大学院経済学研究科修士課程修了。93年コロンビア大学大学院博士課程修了(Ph.D.取得)。国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て現在、慶応義塾大学総合政策学部助教授
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