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国際通貨体制の経済学―ユーロ・アジア・日本

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532132705
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

内容説明

ユーロ本格稼働で外国為替市場のパワーバランスはどう変わるか。安定した通貨圏構想を模索するアジアなど、他の地域にも大きな影響を与える国際金融秩序のうねりを、ダイナミックに捉える。

目次

第1章 通貨体制選択のトレードオフ(為替レートとは何か;為替レートの均衡と変動 ほか)
第2章 欧州通貨統合への道(経済・通貨同盟の概略;欧州通貨制度の確立 ほか)
第3章 ユーロの成立と世界経済への影響(ユーロの導入;ユーロは基軸通貨になるか ほか)
第4章 通貨体制選択の指針と模索(金融の安定化と為替レート;通貨体制の選択 ほか)
第5章 アジア通貨体制への示唆(共通通貨構想とアジア;アジアと欧州 ほか)

著者等紹介

嘉治佐保子[カジサホコ]
1960年東京生まれ。82年慶応義塾大学経済学部卒業。84年同大大学院経済学研究科修士課程修了、経済学部助手。85年ジョンズ・ホプキンス大学経済学部博士課程留学。88年イェール大学経済学部訪問大学院生。92年ジョンズ・ホプキンス大学より経済学Ph.D.取得。慶応義塾大学経済学部助教授を経て現在、慶応義塾大学経済学部教授
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