出版社内容情報
巨大消費市場として注目を集める中国。ウォルマート、カルフール、イトーヨーカ堂など欧米日の流通外資が鎬を削る。その中国を中心に8ヵ国の研究者がミクロの動きまで、東アジア各国流通の新しいうねりを徹底分析。
内容説明
カルフール、ウォルマート、イトーヨーカ堂…「巨大消費市場」の覇者は?世界中の小売業が進出を目指す大消費地・中国、さらに、台湾、韓国、タイ、マレーシアのアジア各国・地域で進むグローバル化。各国の研究者がミクロの動きまで徹底分析。
目次
新たな歴史的段階を迎えた東アジアの流通
第1部 中国の流通革新(中国小売業の近代化と外資参入動向;国際小売企業の中国戦略―カルフールとイトーヨーカ堂の事例比較;流通改革の一翼を担う中国チェーンストアの発展 ほか)
第2部 東アジアの流通革新(日本市場参入後のグローバル・リテイラー;台湾カルフールの現地化プロセス;テスコのアジア国際化プロセス ほか)
グローバル小売競争の新展開
著者等紹介
矢作敏行[ヤハギトシユキ]
1945年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。日本経済新聞社編集局を経て、現在、法政大学経営学部教授(流通・マーケティング論)。商学博士
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