クレジット・デリバティブ入門

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532132446
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

信用リスク回避の手段として注目を集めるクレジット・デリバティブ。本書は、金融機関のみならず債権を保有する事業会社の担当者にも理解できるよう、具体的商品例を豊富に用いて解説。第一人者による決定版入門書。

内容説明

本書では、証券業界だけでなく銀行業界もふくめた金融界全般に関わる人々、企業財務に携わる人々、またそれを目指す学生など、かなり幅広い層を対象読者としてクレジット・デリバティブについて解説している。

目次

第1章 クレジット・デリバティブとは
第2章 クレジット・デリバティブ市場の誕生と発展
第3章 クレジット・デリバティブのリスク評価
第4章 クレジット・デリバティブの価格
第5章 クレジット・デリバティブ詳論
第6章 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)―オフバランス商品
第7章 クレジットリンク債とシンセティックCDO―オンバランス商品
第8章 クレジット・リスク商品のリスク管理
第9章 まとめ

著者等紹介

島義夫[シマヨシオ]
東京大学農学部農業経済学科および同法学部政治学科卒業。ニューヨーク大学MBA。1987年、ゴールドマン・サックス証券で日本株のリサーチを担当。1992年よりスタンダード・アンド・プアーズにて金融機関や不動産会社の格付けに携わる。94年以後、モルガン・スタンレー証券で本邦初のクレジット・リサーチを開始。クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券などを経て2002年4月より現職。現在、ドイツ証券マネージングディレクター、クレジット調査部長

河合祐子[カワイユウコ]
京都大学法学部卒業。ペンシルベニア大学ウォートン校MBA。1987年、ケミカルバンク東京支店に入社。為替、金利デリバティブ、仕組債券ストラクチャリング担当を経て、97年よりチェース証券でクレジット・デリバティブ、ローン等の信用リスク商品を担当。2001年6月より現職。現在、リサーチアンドプライシングテクノロジー株式会社(アール・ピー・テック)ディレクター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takashi Shibayama

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入門編ではあるが、ストラクチャーを理解するには、もう1回読みなおさないと。CDSで重要なことは、何のリスクを取っているのか、またイベント発生時にどれだけ損失がでるのかということを押さえないといけない。2011/12/23

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