内容説明
一時、落着きを取り戻したかにみえた銀行への苦情やトラブルの発生が、いま増加しています。原因としては新種業務の開発による事務量の増大とそれに伴う事務ミスの発生、それへの対応の不手際などが指摘されています。そして、これらの苦情やトラブルが損害賠償の請求や訴訟にまで発展する例も少なくありません。かつては問題にもされなかったさ細な事務ミスや応対の不手際が銀行の実損につながる時代であることを銘記すべきです。
目次
第1章 現金
第2章 預金
第3章 手形・小切手
第4章 国債窓販
第5章 融資
第6章 内国為替
第7章 外国為替
第8章 貸金庫
第9章 通知・連絡
第10章 接遇
第11章 その他