出版社内容情報
日経文庫ビジュアル版のロングセラーの改訂版。不透明な時代の「考える道しるべ」を提供。
「先が読めない時代の思考法」を含めてパワーアップ。新型コロナウイルスの拡散を例にあげるまでもなく、一歩先のシナリオ
がさらに不透明なものとなっている。ロジカル・シンキングは「モレなく、ダブリなく」をモットーに、スマートな判断をするために不
可欠な思考法ではあるが、もともと過去や手元にある材料から思考するしかなく、それが欠点にもなりうる。時には「ダブる」こと
も厭わず、幅広いシナリオを導きだし、うまくいかないときにはプランB、Cなどを用意することも求めらる。
事例なども豊富で、今日からできるトレーニングも満載。
内容説明
「悩む」から「考える」へ。問題をどう捉え、どのような切り口で考え、どう答えを導き出すのか。問題解決に向けての「正しい答えの導き方」を提示します。著者は20年以上にわたって戦略系コンサルティング会社で経験を積んできました。結果を出すためにコンサルタントが気をつけていることもふんだんに盛り込んでいます。今回の改訂版では、より不確実性が増した社会や事業環境に対応できるよう、大きな図を描いて思考するなどの実践的な内容を加えました。就活生や若手ビジネスパーソンが論理的思考を身をつける基本書として、既修者にとっても頭の整理ができる一冊として、利用価値の高いものとなっています。
目次
第1章 ロジカル・シンキングは仕事の常識
第2章 ピラミッド構造で論理的に考える
第3章 モレなくダブリなく考える
第4章 ロジカル・シンキングで問題解決
第5章 思考の質を高める
第6章 説得力を高めるロジカル・コミュニケーション
第7章 ロジカル・シンキングの訓練法
著者等紹介
平井孝志[ヒライタカシ]
筑波大学大学院ビジネスサイエンス系教授。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、ベイン・アンド・カンパニー、デル、スターバックス、ローランド・ベルガーなどを経て現職
渡部高士[ワタナベタカシ]
ベイン・アンド・カンパニーパートナー。一橋大学商学部卒業後、富士銀行、米国系戦略コンサルティング・ファーム、アマゾンジャパン、ローランド・ベルガーを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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