出版社内容情報
見開き2頁ずつでキーワードをポイント解説。品質管理規格(JIS、ISO)の改訂に合わせ新版化。QC検定3,4級対策にも最適。
内容説明
本書は、「品質とは何か」といった基本から、QC七つ道具など品質管理特有の用語、統計的手法まで1冊で網羅した解説書です。ISOやJIS規格といった品質管理の規格改訂などに対応し新版化しました。人気資格として定着してきた品質管理検定(QC検定)対策の参考書としても役立ちます。資格取得を目指す大学生や新入社員、文科系の管理職など、品質管理をはじめて学ぼうという人に最適の内容です。
目次
第1章 品質管理の基本(品質;品質管理 ほか)
第2章 品質保証の考え方(品質の保証;品質の計画 ほか)
第3章 改善の進め方(改善活動;問題の種類 ほか)
第4章 品質管理の手法(QC七つ道具と新QC七つ道具;パレート図 ほか)
第5章 統計的方法(統計的品質管理;データの種類 ほか)
著者等紹介
内田治[ウチダオサム]
静岡県伊東市生まれ。東京理科大学大学院修士課程修了。現在、東京情報大学総合情報学部総合情報学科准教授。東京農業大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
7
【概要】品質管理(QC)の基本を解説する。【観測】見開き1ページでテーマごとに解説と図に分かれており読みやすかった。品質管理は製造業で使われるイメージだったが、産業の区別なく、すべての工程で使えるそうだ。2021/07/21
qwer0987
3
開発の仕事に従事しているが、開発品を製造に移すときにQCの知識を要する場面が多い。今回勉強のために読んでみたが、今まで働きながら半端に学んできたことには、こういう意図があるのだなということが今更ながらに理解できた。解説は丁寧でわかりやすく、初心者にはうってつけである。しかしここで述べられているQCの考え方は実に合理的かつ論理的だ。こういった思考のプロセスはQCに限らず色々な場面でも生かせそうである。そういう観点からも本書はまさに勉強に値する良書と思うばかりだ。2018/04/04
氷柱
2
943作目。3月4日から。品質管理の手法など詳しい内容が解説されている作品。ただし門外漢の立場では良くわからない部分が多々あった。自身がそのような立場になると見えて来る部分もあるのだろうか。また、日常生活に取り入れられるようなものではなく、あくまでも「ザ・業務用!」という概念の目白押しであった。2023/03/09
櫻井勇一
1
登用試験のために読んだので 読みたくて読んだわけではない本は 身に入らない。 とりあえず使えそうなので、ハイライトだけ引いて あとは流し読み 2023/08/20
テルヒオ・ラモス
0
予備知識くらいレベルで知っとくのには、使いやすいはず。2025/04/23
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- 和書
- 自分を売りこむ法