日経文庫 ロジカル・シンキング

平井 孝志/渡部 高士【著】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2012/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 159p／高さ 18cm
• 商品コード 9784532119225
• NDC分類 336.1
• Cコード C1234

内容説明

「世界に通用する思考法」を短時間で直観的に理解できる。レストランや電車内でも気軽に試せるトレーニング方法も紹介。

目次

第１章　ロジカル・シンキングは仕事の常識
第２章　ピラミッド構造で論理的に考える
第３章　モレなくダブリなく考える
第４章　ロジカル・シンキングで問題解決
第５章　思考の質を高める
第６章　説得力を高めるロジカル・コミュニケーション
第７章　ロジカル・シンキングの訓練法

著者等紹介

平井孝志［ヒライタカシ］
ローランド・ベルガー取締役シニアパートナー、青山学院大学非常勤講師。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、米国系戦略コンサルティング・ファーム、デル及びスターバックスなど複数の事業会社を経て、ローランド・ベルガーに参画。米国マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院ＭＢＡ。消費財、コンピュータ、自動車など幅広い業界で、営業・マーケティング戦略、全社戦略の立案および実施支援を行う。また、組織力強化のためのリーダーシップ研修も手掛ける

渡部高士［ワタナベタカシ］
ローランド・ベルガープリンシパル。一橋大学商学部を卒業後、富士銀行、米国系戦略コンサルティング・ファーム、アマゾンジャパンを経て、ローランド・ベルガーに参画。米国マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院卒業。金融、流通・小売、通信・メディア・エンターテイメントなどを中心に幅広い業界で、成長戦略、営業戦略、新規事業支援、再生支援などのプロジェクト経験を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[イプシロン]

自分はどのくらいロジカル・シンキングができているものだろうか？　ということを確かめたくて手にとった本。結果、65点くらいという自己評価になった。正直、本著はビジネスライクに偏りすぎているというのが素直な感想。論理的な思考方のそもそも論といえる、ある種の哲学的命題に至っていないのは残念だった。だが、ビジネス書なので致し方ないだろう。しかし、要約するなら、演繹的に思考する、帰納的に思考する、弁証法的に思考するという論理的思考の3大パターンを提示しているとはいえよう。また、この3大パターンに納まりきらない、

2021/01/02

[kakoboo]

１ページ１テーマでわかりやすく書いており、入門書としては最適と思います。色々なアプローチがあるということが書かれていますが、若干断片的になっており、そもそも問題を解決する手法と言う基本的な立場をしっかり理解しておかないとうまく運用できないような気もしました。

2015/12/07

[akira_1990]

★2.0 読んだだけではダメで、実践しないと身にはつかない。

2019/02/07

[TomohikoYoshida]

さらっと読めるロジカルシンキングの入門書が欲しくてかなり前に買った本。現在は改訂版が出ている様子。69項目が2ページ見開きで、左側ページに本文が、右側ページに図が記載されている。ページ数も少ないのですぐ読めた。値段も安いし、お買い得だと思う。

2022/05/06

[yuki]

フレームが決まっている場合に、短時間で結論を導き出し、問題解決をするための論理的な考え方のハウツー本。手のひらサイズのコンパクトな本なので、会議前やミーティング前に参照するとよいかもしれない。若きビジネスマンや、企画に携わる学生等にも。

2015/02/19