日経文庫
繊維

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  • サイズ B40判/ページ数 159p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532117092
  • NDC分類 586.092
  • Cコード C1234

内容説明

繊維不況、中国やアジア諸国の台頭に苦しんだ業界は、今や低成長のイメージを完全に脱した。航空機の軽量化を支え、デジタル家電の陰の主役となるハイテク繊維が、新たな柱として成長している。繊維業界の現状・課題から中長期的な見通しまでをコンパクトに収録。

目次

第1章 綿から脱繊維へ
第2章 繊維業界の現状
第3章 世界の繊維市場
第4章 繊維業界の焦点
第5章 主要企業の動向
第6章 今後の業界展望

著者等紹介

村松高明[ムラマツタカアキ]
UBS証券株式調査部エクゼクティブディレクター。1992年早稲田大学商学部卒業。同年旭化成工業入社。財務部所属。資金計画などに従事。99年中央大学大学院総合政策研究科修了。2000年UBSウォーバーグ証券(現UBS証券)入社。合成繊維および化学、紙パルプ、硝子業界を担当。日経金融新聞人気アナリストランキング繊維・紙パ・ガラス・土石製品部門2005年第1位。米Institutional Investor誌アナリストランキング繊維・紙パ部門2004~2006年第1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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satochan

0
2006年に出版された本なので、10年も前の繊維業界の状況になるが、繊維業界の歴史的流れはなんとなくわかった気がする。「日本の文化とは、限りなく集団主義、現場主義、完ぺき主義である作り手が、その製品にやさしさを求めているとか、緻密なものを求めているとか、あるいは消費者の立場に立って徹底的に考えているというものである。日本人はそういう文化を失っていない」この言葉のように、今もそうであることを願う。高機能繊維についての記述が後ろのほうに少しあったが、今そのような商品が多いのは、企業努力の賜物なのかもしれない。2016/08/23

ura2wa

0
繊維業界がなんとなくわかった。2012/08/28

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