日経文庫<br> ゲーム理論とマッチング

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日経文庫
ゲーム理論とマッチング

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532114145
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C1234

出版社内容情報

ゲーム理論の発展から、マーケットデザインの時代へ。注目される経済学の分野を、気鋭の学者が事例を豊富に使って書き下ろす。

内容説明

本書では、ゲーム理論とマッチング理論の基礎をやさしく解説します。相手の利害を探りながら個人的・社会的にベストな選択を行うための手法がよくわかります。著者は経済学を社会変革に活かそうと努める意欲的な研究者です。様々な事例を用いてわかりやすく語ることに定評があります。学校選び、採用活動、臓器移植などを例に出し、あらゆる課題の解決に本書の内容が役に立つことがよくわかります。結論を出すための思考プロセスを丁寧に解説するので、他への応用にも使えます。新しい経済学の使い方に関心がある方はもちろん、政策担当者や一般ビジネスパーソンで「戦略思考」が必要な方にオススメです。

目次

第1章 なぜゲーム理論の考え方が重要か(インセンティブの観点から市場デザインを考える;協力ゲームと非協力ゲーム;マッチング市場とデザイン)
第2章 非協力ゲーム理論―個人のインセンティブ(個人の意思決定;戦略形ゲーム;展開形ゲーム;不完備情報ゲーム)
第3章 協力ゲーム理論―集団のインセンティブ(協力ゲーム理論;提携形ゲーム;コア:集団のインセンティブ;シャプレイ値)
第4章 二部マッチング市場(二部マッチング市場の分類;一対一マッチング:結婚市場;多対一マッチング市場;実際の市場)
第5章 配分マッチング市場(配分マッチング市場とは;一対一配分マッチング市場;多対一配分マッチング市場;優先順序付き多対一配分マッチング市場:学校選択問題;実際のマッチング市場)

著者等紹介

栗野盛光[クリノモリミツ]
慶應義塾大学経済学部教授。1997年京都大学工学部土木工学科卒業、2009年ピッツバーグ大学経済学部よりPh.D.取得。マックスプランク経済学研究所、マーストリヒト大学、ベルリン社会科学研究所、筑波大学システム情報系を経て、2018年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

琉基

1
200ページ強で最低限必要なゲーム理論の初歩からマッチングの理論と応用例を概観できるのが素敵。 入門書とはいえ書き方がそれなりにフォーマルなので、少なくとも非協力ゲーム理論の基礎は必要かも。 マッチング理論を勉強・研究したい学部3年生(以降の人)が、ゲーム理論を学んだ後に、復習をしながらマッチングの基礎を概観して、実際に論文などを読むのにつなげると非常に良さそうに思いました。2019/11/02

ガイちゃん

0
ゲーム理論については大学の基礎教養で学んだから少しは知っている。本著では、マッチング市場におけるゲーム理論のアプローチが述べられていたように思うが、内容が割と学術的で、流し読みではあまり頭に入らなかった。2023/05/20

うし

0
難しくて途中挫折しました2022/05/30

日向

0
ゲーム理論とマッチング、とあるけど普通にゲーム理論の本だった。ガチの初学者にはロバートアクセルロットの『つきあい方の科学』の方が向いてる気がする。普通に面白かったです。2021/10/03

contradiction29

0
ゲーム理論とミクロ経済学の基本的な概念から始め、「提携」の概念、安定性、個人合理性、耐戦略性、パレート効率性など、マッチング理論の理解には不可欠な概念を説明しつつ、二部マッチング市場におけるDAメカニズム、配分マッチング市場における優先順序・TTC・ボストンメカニズムなどに触れていく。 マッチング理論の事はよく知らないが初級ミクロ経済学(神取ミクロくらい)の知識があると読みやすいと思う。理論的な説明が多いが、実例紹介も充実している。その割にコンパクトにまとまっているのが良いところ。ほかのも読んでみようかな2021/02/26

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